西村院長のEDOブログ

EDO鍼灸・首肩こり施術

EDO鍼灸治療院の首肩コリの施術の流れを書いてみます。鍼灸は四診(望・聞・問・切)を基に施術方法を決定します。首肩こりでも、原因は首肩だけの問題ではないことが多く、全身の状態をチェックします。

 

施術前のお身体チェック
・望診
・聞診
・問診
・切診

当院の鍼灸治療の実際

鍼灸治療の受け方

 

望診

視覚を用いた診察です。
普通の人でも、あの人今日はなんだか元気がないなと思うことがありますが人は心身体の状態が姿勢や、肌髪の色艶に現れるのです。それらを細かく東洋医学・解剖学・運動学に基づき分析していきます。

首の動作チェック

可動域や動きの左右差、動きのスムースさをみます。筋肉、関節の機能異常が判断できます。
首肩こりのある方は、左右差や首を後ろに反らしづらくなっています。DSC_00ggg25

肩の動作チェック

肩関節・肩甲骨の動きに異常がないかチェックしていきます。
肩こりのある方は、肩甲骨が後ろに動きにくくなっていて痛みが伴うこともあります。
動きにより、どの筋・間接に異常があるのか判別していきます。
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姿勢チェック

姿勢をみることにより、筋・関節の負担のかかり具合いをチェックします。
凝っている場所も、おおよそ分かります。鍼によりコリを取っていくと姿勢も変わっていきます。
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聞診

体臭や声の質・大小など、鼻・耳を使った診察です。
体質、体調により、特徴的な体臭や、声の質があります。
ボソボソ喋っていると、脾(消化器)が弱っているなとか、体調・体質により特徴的な声質に変化が出てきます。

問診

症状の経過、痛みの出る時間帯・動作・態勢、仕事の作業内容(立ち仕事、マウスを多く使う、営業etc)、体質(尿・便通・汗・冷え・むくみ・眠り)などを詳しくお聞きします。それを分析して痛み・コリの原因を探ります。

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切診

手の触覚を用いた診察です。訓練された鍼灸師の手の感覚は鋭く様々な情報をキャッチできます。
お腹、脈、触診にて筋肉や肌の、柔らかさ、滑らかさ、冷温をチェックします。

触診

触診は鍼灸にとって特に重要です。
熱い・冷たい・ざらざら・さらさら・べとべと・硬い・柔らかい
様々な情報をもたらせてくれます。鍼をするツボも最終的には触診により見つけます。DSC_0056

腹診

お腹の、冷温・硬さ・柔らかさ・張り具合をみていきます。お腹はお身体の状態が反映されます。
お腹の具合が悪くなくても、体の異常が出てきます。

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首肩の鍼灸施術

お身体チェックを基に、施術を行っていきます。
首肩コリといっても、原因が首肩のみとはかぎりません。
全身の状態をチェックし遠く離れた足・鍼・お腹に鍼を打っていく事もあります。
全体の状態を整えたうえで、首肩周りの施術を行っていきます。
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肩甲骨周りの鍼 肩甲骨周りはコリの溜まりやすい場所 丁寧に緩めていきます
症例:肩甲骨の動きと肩こり 右肩の痛み 右肩から腕にかけての痛み
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首の動きが良くない場合に行う。動作鍼、通常は横になった状態で鍼を行います。

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うなじ部分の鍼 この部分にコリがあると、頭痛やめまい・眠れないというという方が多い
症例:右目から後頭部にかけてのず~んとした痛み うなじからのこめかみの冷たさ

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セルフ灸のアドバイス、ツボの取り方やお身体に合わせたツボをお教えします。
その他、体操や食事などアドバイスさせていただきます。

首肩の症例

鍼灸治療のステップ 1・2・3

ステップ1

まずは、痛み、不快感など症状の軽減を目指した施術を行います。
症状、お身体の状態により異なりますが、まず5~6回は週一位のペースで施術を行います。

ステップ2

症状がある程度落ち着いてきたら、症状の根本の原因となる、体質改善を目的とした施術に移行します。
1週間ないし2週間間隔で、施術を行っていきます。

ステップ3

冷えやむくみなど体質が改善してきたら、2週間ないし1か月に1度ほどの鍼灸治療がおすすめです。
仕事や家事などどうしても、体には偏りがでてきます。定期的に鍼灸を受けることで、健康的な生活をサポートしていきます。

関連ページ

 

 


 

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症例報告:慢性腰痛と生理の不具合

40代 女性

腰痛と生理関連の不具合

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・初診時には生理が半年ほど止まっていた。

・慢性腰痛でたまに右脚に痺れが出てぎっくり腰になる。

・(治療後)生理再開したのは良かったが、生理前の吐き気がひどい。生理が来ると吐き気はなくなる。

・仕事が気になって夜中に目覚めてしまい睡眠時間が少ない。常に仕事の夢を見る。

  

 お身体の状態と見立て】

・下腹部が冷えている。

・仙骨周辺を押すと気持ちがいいと訴える。

・脊柱の右側が盛り上がっている。

長年のパソコン使用で猫背症状が強く、姿勢による内蔵圧迫がある。血液循環が悪くなっていると思われる。

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 鍼灸施術と経過 

・週一のペースで治療を8回続けた頃に生理が再開。

・背中の緊張が強い時に長針を使用。(長い針を皮膚に対して水平に刺す)

・股関節周りの鍼とお灸を毎回行っている。EDOに通い始めてからしびれ、ぎっくり腰にはならなくなった。

生理前の吐き気についてはお腹の冷えを取るようにすると改善傾向はある。ただ、仕事で帰宅時間が遅く食後すぐに就寝してむかつくとの訴え。食事と就寝の間隔をもっと空けるようにお願いしている。

担当 中島

EDO鍼灸・腰痛施術

 

 担当よりコメント 

職種がハードワークでストレスが強い。運動やストレッチの時間を取るのも難しいかもしれません。生理が止まっていたのもうなずけるほど多忙な方です。鍼灸治療の時間でなるべく緊張をとる、免疫力を高める、精神的にリラックスできるようにと心がけて施術しています。

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症例報告:寝ると首が痛い

44歳 性別男性

3か月前より、寝違え様の痛みが続いている。特に寝起きが痛みが強い。

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・仰向けに寝ると右首~肩甲骨にかけて痛む

・朝が特に辛く、右側に首が回らない・倒せない

・普段から肩こりは感じている

・3か月以上続く痛み

・病院ではストレートネックと言われた

  

 お身体の状態と見立て】

・首の可動域が減少 後ろに首を反らせない

・右肩甲骨の動きが悪い、右肩を前に巻き込んでいる姿勢 小胸筋・前鋸筋の硬さ

・猫背が強く、頭の位置が偏りだいぶ前にきている。

・上半身全体のこわばりが強い

首に痛みが出ているが、問題は肩甲骨の動きの悪さにあり、仰向けに寝る時は肩甲骨が背中側に動いていかないといけないが、肩甲骨前の筋(小胸筋・前鋸筋)のこわばりの為、肩甲骨が後ろに来ない。そのため首の筋が引きつって痛みが出ていると考えられる。

 

 鍼灸施術と経過 

・肩甲骨の動きを阻害している筋緊張を鍼で緩める

・PC仕事で上半身の緊張が強くなっているので、手足のツボで調整

・上腹部に緊張があり、猫背の原因になっている為、鍼+灸

・鍼と灸で、肩甲骨・体幹を緩め動きやすい状態を作ったうえで、肩甲骨周りの動きをつける導引

・一回目の施術で痛みは 10→4 3回目の施術でほぼ痛みなし

・鍼施術を受けると、胃もたれも調子良くなるとの事、継続して施術を行い、体全体をケアしたいとの事。

 

 担当よりコメント 

首の痛みの原因は、首だけにはありません。特に肩甲骨の動きに関係しています。万歳して腕が耳の位置に来ないと、肩甲骨の動きが悪くなっている可能性大です。デスクワークが続いたら、立ち上がり肩甲骨を動かしてあげましょう!

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吐き気と口内炎

20代 男性

1年前位から吐き気と口内炎、胃の不快感などに悩んでいる。

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・吐き気、胃の不快感、お腹がはる

・口内炎ができやすい、歯が浮くような歯茎の気持ち悪さ

・頭痛(側頭部)と首や肩の痛み

足の冷え(冬場は靴下を履かないと寝られない)、足がつりやすい

  

 お身体の状態と見立て】

転職、引越し等の生活環境の変化によるストレスで暴飲暴食する事が増えた

・足先の顕著な冷え

・首〜肩にかけての緊張

運動量の減少

 

 鍼灸施術と経過 

・ストレスによる肝気の高ぶりが胃の機能に影響を及ぼし、更に飲食の不摂生によって胃の気が上逆し、吐き気や口腔内症状が出現

・鍼施術により肝気を抑え巡りを良くし、胃の働き、諸症状の改善をはかる

冷え感の強い足、足裏、足首に施灸

1回のペースで治療を行い、6回目の治療後から胃の不快感、肩こり、頭痛等が減る。

・その後12回目の治療後より、足の冷えやつる感じ、口内炎、歯茎の不快感が軽減。

・現在は1.52週に1回のペースで治療継続中。

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 担当よりコメント 

元来より味付けの濃い食べ物を好み、短時間で食べることが多いとのことだったので、

味付けの濃いものや脂っこい食べ物の摂取をなるべく控え、ゆっくりと食べていただくようにしました。

また出来る範囲内で適度な運動(お散歩や自宅での筋トレ等)も行ってもらいました。

問診の中で生活環境や食事、味の好みなど多岐にわたりお聞きすることがあります。

ストレスや普段の食生活などが体の不調を引き起こす原因にもなるからです。

身についてしまった習慣を変えることはなかなか難しくもありますが、

心身ともに健康な毎日を過ごすため、鍼灸治療を受けるとともに、

できることから少しずつ改善していきましょう。

清末

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お腹の凝り
お腹がゴロゴロする 腰痛
症例報告:胸の重苦しさ
症例報告:月経痛、下腹部や腰の痛み
症例報告:便秘、歯茎の腫れや出血
症例報告:トイレが近く、腰も痛い

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左腰の痛みと外反母趾

50代 女性

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・左腰の痛み

・一昨日、台所で家事をしたときに左腰に違和感が出始めたが、段々と痛みが強くなり、立っている事が辛くなり寝込んでしまう

・翌日も痛みで起き上がれず、一日中寝ていた。今日になり、立ち上がれる位の痛みになってきたので来院した

  

 お身体の状態と見立て】

・左腰・特に左のお尻の筋肉に硬い筋肉の緊張がある

・左の骨盤が下がり、左右が同じ高さにない

・右足の外反母趾による痛みが続いていたため、右足に体重がのらず、身体の重心が左足にかかっている

・筋肉の緊張による血流の滞りで、腰付近に冷えが目立つ

 

 鍼灸施術と経過 

・左の腰、とくに骨盤近くの筋肉と左のお尻~左太ももの硬い筋肉を鍼でほぐす

・血流の悪くなっている腰回りにはお灸をおこなう

・右足親指の外反母趾の痛みには、炎症を抑えるため、溜まっている熱を散らすお灸を行う

・週一ペースで施術を3回行い、その頃には日常生活に支障がない状態になった

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 担当よりコメント 

気温の変化による身体の冷えや、足の痛みを回避しようとする姿勢の変化が、痛みの原因になってしまったケースです。足の親指の痛みが早く落ち着いた事も、早い症状改善に関係していると思われます。足のトラブルは、鍼灸では対応できないケースもあるので、医療機関での治療の併用をお願いする事もあります。

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過去のスポーツ外傷後の膝の痛み

40代 男性

 お困りの症状】

・左膝内側の痛み。

・水が溜まって膝が腫れており、膝を曲げるのに不自由する。

・中学生の時にサッカーで靭帯の手術を受けて以来、運動などで負荷がかかると痛みが出現する。

・膝をかばっているせいで腰痛も出ている。

・背部、腰の緊張が強い。

 お身体の状態と見立て】

膝の半月板損傷で手術歴があり、関節軟骨が痛みやすい状態にある。久しぶりにフットサルをしてから痛みが出現し、水もたまっている(関節の中で炎症を起こしている)ことから、まずは炎症を抑えることを念頭に置いて施術をする。膝の痛みのために骨盤、腰のバランスも悪くなっていたので、お尻回りの状態を整える。

 鍼灸施術と経過 

まずはお尻、腰回りの緊張を取ることから始め、その後に膝の局部に刺鍼。痛むピンポイントにはお灸も施す。一度目の施術後に既に膝の水が引いたと二回目に報告があった。三度目でほぼ元通りに回復。手術歴があるため、膝に負荷がかかる運動をすると水が溜まり炎症が出やすいため、負荷がかからないように工夫をして筋トレをするように指導。膝の前側の筋肉をつけてもらうようにした。

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 担当よりコメント 

スポーツで膝を痛める人は多く、手術後に治癒してもその後に痛みを発症しやすい傾向があります。負荷がかかりすぎない筋トレをすることで、膝の保護にもなり、水が溜まることも防ぐことができます。ただし、サッカーなどのコンタクトスポーツをすると悪化しやすいので上手くつきあうことが重要です。

 

足の症例

捻挫の後の足首の痛み 内反捻挫

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お尻から足にかけての冷え

30代 女性

 症状】

・お尻から足にかけて冷えを感じる

・座っていると冷たくなる

・足がむくむ

・腰痛がある

・風呂上がりのアイスが習慣となっている

 検査と見立て】

・臀部の筋緊張が強い 

・骨盤から下肢にかけて浮腫みと冷えがみられる

・在宅ワークにより運動が減り、ますます冷えを感じるようになった

長時間の座り仕事により、臀部・鼠径部の筋肉の凝りにより臀部から下肢にかけて血流循環が滞っていると考えられる。また冷たいものの過食によりお腹もひえていて症状を悪化させている模様

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 鍼灸施術と経過 

・お腹の冷えがあるため、お腹周りに鍼+温灸 臀部・腰・下肢・鼠径部にはしつこい凝りがあるためしっかりめに刺鍼+腰・臀部・仙骨に灸を行う

・座り方もお尻が前にずれるような浅い座りになっているので、骨盤を立てて座るようにアドバイス。

・アイスは出来るだけ控えて、どうしても食べたくなったら熱いお茶といっしょに食べるように伝える

2回のペースで6回の治療を行った。またご自分でもお灸をやってみたいとの事で、せんねん灸の方法をお伝えした。

症状は回を重ねるごとに改善。訴えられていたお尻から足の冷えの改善以外にも、生理痛が軽くなったと喜んでおられました。

 コメント 

長時間同じ姿勢に、運動不足が重なると、筋肉の凝りは酷くなる一方です。やはり適度な運動は必要です。

蓄積したコリは冷えやむくみ痛みを引き起こします。我慢しないで酷くなる前の鍼灸治療がおすすめです。

西村

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のぼせと冷え 

氷水につけたように感じる脚の冷えと首のつまり感

寝冷え

首筋の冷え

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コロナ感染症予防対策

コロナ感染症予防のために

ご来院される患者様へのお願い

・当院ご来院の際は、マスク着用でおねがいします。
・当院ご来院の際は、手洗い及び手指のエタノール消毒をお願いしております。
・風邪症状・37.5度以上の発熱のある場合、ご来院ご遠慮おねがいします。

当院のコロナ対策

・施術者の検温・体調のチェック
・施術者は、マスク着用にて施術いたします。
・施術者の手指手洗い・エタノール消毒の徹底
・施術毎の換気、
・施術毎のベッドのシーツ交換、施術室設備のエタノール消毒
・個室での施術となり、近い距離での他の患者様との接触はございません。
・予約制ですので、待合スペースで長く待つことはございません。
・クレジットカード払い対応しております

氷水につけたように感じる脚の冷えと首のつまり感

40代 女性

 症状】

・膝から下が氷水につけたように冷える感じがする

・脚の冷える感じで目が覚めてしまい、毛布で脚を包んでも温かくならない

・首がこり、詰まったような感じがする

 

 検査と見立て】

・触診するとふくらはぎ、腰、お腹の冷え感が強い

・首〜背部の緊張が見られる

・在宅ワークにより通勤が減り、運動量も減った

・真夏の暑さもあり、常に冷房がついた環境にいる

 

 鍼灸施術と経過 

・身体全体に鍼施術、特に首が過緊張となり熱がこもっていた為、緊張を緩め巡りをよくする

・冷え感の強いふくらはぎ、腰、お腹と足裏、足首に施灸

出来る限り、足首を覆う長さの靴下やレッグウォーマー、腹巻きなどで冷房対策をして体温を逃がさないようにしてもらう。

2回のペースで治療を行い、6回目の治療後から脚がぽかぽか温まる感じとなる。

9回目の治療後、早朝に脚が冷える感じで目が覚めてしまうことがなくなる。

首〜背部の緊張、熱感も取れる。

1回の治療を5回、脚が冷える感じは現れず消失。

現在は1.52週に1回のペースで体調管理の為治療継続中。

 

 コメント 

30℃を超える暑さが続き、在宅時はもちろん電車や職場、お店等でも冷房がきき、

更に冷たい飲み物や食べ物の摂取量も増え、身体が思った以上に冷える状態となっていた。

また、在宅ワークになり運動量も減少した為、身体全体の巡りが悪くなり、気・血・水の滞りが起こり、下半身が冷え、熱が上に上る状態となっていた。

これからやってくる冬の寒さも同様ですが、

身体の冷えが様々な体の不調を引き起こす原因になっていることもあります。

足首や首元、腰、お腹周りを温めると下半身の冷えに効果的です。

しっかり冷え対策をして快適な毎日を過ごしましょう。

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左首の痛みとこめかみにかけての頭痛

こめかみの凝り

デスクワーカーの首肩のこり

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・ご予約

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下を向くこと

人間は首の骨は、全部で7個あります。

キリンも首の骨は7個です。哺乳類は首の骨7つです。

PC・スマホなど下を向く作業が多いと、だんだんと首のカーブが崩れてきます。

首には前後左右に筋肉がついていますが、下を向いていると首の前側の筋肉が縮こまって伸びにくくなります。

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そうすると、上に向きづらい、上を向くと首の後ろが痛いという状態が出てきます。

下を向く姿勢は、首だけが下を向くわけではなく、背中、腰、骨盤も前側に傾いてきます。

なので、施術も首が痛いから首だけというわけではなく、身体全体にアプローチする必要があるのです。

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