つくば国際会議場で開催された世界鍼灸学会連合会に参加してきました。
世界鍼灸学会連合会 学術大会 東京/つくば 2016
年に一度世界のどこかで開催される学会ですが、今回は日本での開催。予想を遙かに超える参加者数で1700名以上の人が来場していたようです。
私たちの発表チームは2日目に口頭発表を控えていたので、1日目はどうも他の発表を集中して観ることはできませんでしたが、それでも大ホールでの日本鍼灸の形成に至る歴史についての基調講演、鍼灸実技セッション、一般の口頭発表など盛りだくさんでした。
今回の参加者人数順は日本の次が中国、その次がフランスだったようです。
私はフランス語が話せるのですが、会場内で偶然隣り合わせた人がフランス語を話していて困っていたようなので、話しかけたらアルジェリアの医師の方でした。
「イスラム教徒用の食事はあるのか」ということを知りたかったようです。
中国ではイスラム教徒用の食事があったけど、ここではどうなのかと。
どんどん日本も外国人の方がやってきますから、多様なニーズに応えていく必要がありますね。
看板の前で写真を撮ってあげた方にも、どこから来たのか聞いたらレバノンから。
レバノンと言えばフランスにも沢山いましたし、恐らくフランス語も話せるだろうと思ったら案の定話せました
彼女はパリで医学の勉強をして今はレバノンで開業しているとのこと。
麻酔科のお医者さんでしたが、今は全て鍼で治療しているとのことでした。

許可を得て彼女とのツーショットの写真です。
思いがけずフランス語圏の参加者が多く、個人的にとても嬉しく思いました。
(Vol.2に続く)
34歳女性 捻挫後の足首の痛み(内反捻挫)
15年前バスを降りた時に足首を激しく捻った。その後より度々捻挫癖あり。冬になると痛む。
足首を捻挫すると、足首が不安定になりやすく、捻挫を繰り返すケースは多いです。

状態:
- 外くるぶしあたりに痛み
- つま先立ちがしづらい
- 前脛骨筋、長腓骨筋にゴリゴリとした、こわばりを触れる
- 仰向けに寝ると右足首に比べつま先が内を向いている
- 脛の内側(後脛骨筋)の伸びづらさ
- 足首を外に捻りづらい
鍼灸治療:
脛の外側の筋肉、腓骨筋、前脛骨筋のこわばりをとる。
脛の内側の筋肉(後脛骨筋)を緩め、足首が外に返しやすくする。
股関節-腰部の筋の調整。
4回程治療を終えた後は、日常生活では気にならないくらいに痛み減った
足首が安定するよう、足首周りの筋トレをアドバイス
施術者よりコメント
靭帯が伸びて緩くなる為だといわれていますが、捻挫をすると靭帯は伸ばされ損傷しますが、同時に筋肉も伸ばされています。
筋の損傷された部位が完全に治らずしこりとなり縮む作用を阻害し、足首の痛みや安定性を損なうと考えられます。
足首は土台となる関節で、足首の踏ん張りがきかないとその上の膝、股関節、腰と全身に影響を及ぼします。
たかが捻挫と甘く見ないで、早めのケアをおすすめします。
西村

白衣をケーシースタイルからスクラブに変えました。
ミズノ31-MZ0018のホワイトです。
着心地はさらさらして心地よく、ストレッチ素材で動きやすく快適です。
172cm 56㎏の私にはMだと少し大きく感じます。Sでも良かったかも。

左胸に院名と氏名を刺繍した渋い仕上がり。
板前ぽいような気もします。

先週の金曜日はリオパラリンピック・オリンピックパレードで日本橋は盛り上がりました。
4年後はもっと盛り上がることでしょう。
EDO鍼灸治療院のご予約空き状況・FACEBOOKにてお知らせをアップしております。
担当の空き状況が分かるようになっております。是非チェックしてみてください。
当院のFACEBOOKページに『いいね!』してくれたら嬉しいです。
また、急なお困りの症状ございましたら、担当に空きがなくとも、施術可能です。
お体の状態、施術方法はカルテにて共有しておりますので、安心して施術をお受けください。
当院の窓から撮影
西村
明日10/7(金)に、リオオリンピック・パラリンピック日本代表選手団の合同パレードが行われます。
少し旬が外れてしまった気もしますが、気温を考慮したり、関係者の方々のスケジュールを調整すると、
この季節になってしまったのかもしれませんね。
当院前の永代通りには、10:35~12:25頃の予定で通過するそうですが、沿道は大変な混雑が予想されます。
この近辺の時間に来院される方、通行予定のある方はお時間に余裕をもってお越し下さい。

当院の7階からは、永代通りがとても見やすくなっています。当日来院される方、グッドスポットでご覧いただけますよ。

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金木犀の匂いがしてきたら、秋を感じますね。
㋈は台風と雨が多く、ジメジメした天気が続きました。
鍼灸や漢方の世界では、「水毒」「湿邪」とよび、体に水分が滞りが起こり易くなります。
もともと体の水はけの良くない方は、湿気の影響を受けやすく、めまいや頭重、むくみ、鼻炎などの症状を起こします。
9月は、湿気が影響していると思われる患者さんが多くみられました。
彼岸におはぎを食べますが、小豆には水の排出を促す作用があります。
おはぎだと、糖分が多いので、赤飯などがお勧めです。
10月の頭に中国に行ってきます。
当初は、いつもお世話になっている先生が鍼の買い出しに行く目的のついでに、自分の師匠の治療見学もするからついてきてくれないか、
ということで先生と二人で行く予定でした。
ところが、他にも一緒に行きたいという参加希望者出て、鍼灸師三名と鍼灸学生一名の計四名で行くことになりました。
先生の昔の留学先の病院見学とその病院を引退して自分で診療している先生の師匠の所へ診療見学に行ってきます。

今回は天津と北京です。三月の南京に続き六度目の訪中です。
上の写真は八月に鍼灸師の友人が研修で行った天津中医薬大学病院の写真です。
同じ病院に行くかも知れません。
短い滞在ですが、今回は少人数での旅行で、いつもお世話になっている先生も一緒です。
盛りだくさんの旅になりそうです。
首が痛い、肩こり、腱鞘炎などの症状が起きている方は。
首肩手とセットになって筋肉が強ばっている事が多いです。
手の動作は、首肩周りの筋肉も同時に使います。
握りこぶしをぐ~っと握ってみて下さい。
前腕だけでわなく力こぶの筋肉(上腕二頭筋)胸(大胸筋)も硬くなっていませんか?

このほうがより強く握れるからなのです。
人間の動作は、いくつかの部位、筋肉が同時に作用して、動作を行います。
鍼灸はこの仕組みを利用して治療を行います。
肩こりの時に、肩だけではなく、手のツボを使うのはこのためです。
首の動かしづらさを訴える方に、手に鍼をするだけで、首の動きが良くなることは多くあります。
手-肩の連続した動きをスムーズにする事が出来ると、首肩手の症状は自ずと解消されてることが殆どです。
先日、息子と遊びに行った公園で、ふと空を見上げてみると、
圧倒されるような夏の空。入道雲をみながら、空想の世界に浸っていた子供の頃を懐かしく思っていると、
3歳の息子が突然「雲の上にはお城があるんだよ。」と一言。ジブリデビューはまだしていないはずですが。
保育園で誰かの話を聞いてきたのでしょうが、まだまだ赤ん坊のイメージしかなかった息子も、
いつの間にかいろんな見方や感じ方をするようになっていたようです。そんな息子の目に、私はどんな父親として写っているのでしょうか?(笑)
普段は手を焼かされる事が多い息子に、頼もしさを感じた瞬間でした。
7/30~8/3、お休みを頂き故郷の佐賀に里帰りしてきました。
連日35度を超えで参りました。東京の暑さと質が違い暑さがまとわりついてくるかんじです。
時間の流れも、東京に比べゆっくり感じます。人が少ないのがそう感じさせてくれるのかもしれません。
海に山に自然にふれ、心身ともにリフレッシュできました。
休みをしっかり取る事も大事だなと感じた休日でした。
まだまだ暑い日が続きそうですね。皆様も頑張り過ぎてばてないよう、ホドホドにして下さいね。
お盆の時期は、通常通り営業しております。

呼子のいか いつも2.3きれ食べた後に写真撮ってしまう
西村