1:うなじ
目の影響を受けやすい、眼球運動とうなじの筋肉は連動しており、PC作業を根詰めてやると疲れやすい。
パソコン姿勢が、画面に顔を近づけてみる癖のあるとコリが出やすい。
コリがでると、頭痛、めまい、凝り感、頭重などの症状がでる。またこの部分のコリを疲れ目として感じていることもある。
2:首横
首横の筋肉は、頚椎横~肩甲骨に繋がる筋肉で、肩をすくめるような働きをする筋です。
この部位は、猫背でキーボードを打つ、マウス操作をすると凝りやすい場所です。猫背で手を使おうとすると肩があがってしまうからです。
コリが出ると、常に首~肩にかけて凝り感を感じたり、首に違和感が出やすい。
首横には、斜角筋という筋肉もあり、ここが凝るとしびれが出る原因となる。
3:首後ろ
ココも多いですね。頭を下に向けていると凝ってきます。そうです、スマホをうつむきでやっていると凝ってきます。
酷くなると、首を後ろに倒せない。また寝違えも起きやすくなります。
ノートPCも画面の位置が低いので、座高の高い人ほど首後ろが凝る傾向にあります。
首のコリは、頭痛、手のしびれ、めまいなどの原因になります。
ここ10年くらい、スマホの影響が大きいなと感じております。
電車でスマホ、ベッドでスマホ、時間あるときはついつい見てしまいますね。
目と首、疲労はどんどん蓄積してきます。必要のない時は目と首を休ませてあげてくださいね。
・EDO鍼灸治療院の症例報告
ツイッターでも情報発信中!
インスタもやってます!
FACEBOOKもやってます!
.
最近、昔買ったレコードを聴いています。
CDの方が音いいんじゃんと思うかと思いますが。
私の思い込みかもしれませんが、なんだか直に響く音といいますか温かみがあるとか、そういった感じを受けます。
話は変わりますが、
鍼灸は術者(鍼をする人)の感覚に頼る部分が大きいです。
触って肌の冷温、緊張、滑らかさ
見て、動作の異常、姿勢のアンバランス、肌の色艶
聴いて、声のトーン
嗅いで、体臭など
感覚を基に得られた情報から、東洋医学の知識をベースに症状の原因を探っていきます。
人間の感覚は、細かな変化も見分けられます。なかなか機械に置き換われない部分です。
もちろん知識に裏付けされたものが無いと感覚だけに頼ると施術にぶれが出てきます。
感覚を鋭くするには、いろんなものを見聞きすることが大事だなと思う今日この頃です。
NHK総合にて東洋医学ホントのチカラ が放送予定です。
2月27日(土)[総合]後7:30~8:42
東洋医学ホントのチカラ
東洋医学は、人間本来持っている機能の異常を見つけて、適切な刺激、鍼や灸、漢方を処方したりして、体のバランスを整える医学です。
日常の中の健康法としても取り入れやすいと思います。
元気で健やかに生活できる知恵が詰まっています。
是非ご覧ください。
関連ページ
東洋医学ホントのチカラ
今日は雲一つない青空です。
すがすがしい気分です。
どんよりした気分のときは、体も重だるく感じます。
鍼灸をうけると、体が軽くなり心もスッキリした気分になることも多いです。
すっきり青空のような感覚を感じていただけるように、今日も精一杯施術いたします。
NHK プロフェッショナル仕事の流儀にて、鍼灸師・大高茂さんが特集された番組が放送されました。
ご覧になっていない方は、見逃し配信やっていますので是非ご覧ください。
NHKは鍼灸をピックアップした番組がここ数年多いです。
番組をみて鍼灸を受けてみたいと、ご来院される方も多いです。鍼灸の存在知っていても、どのようなきかっけで受けたらよいかと分からない方も多いかと思います。
鍼灸の良さ世間に認知していただき、多くの方に受けて頂く、それが私どもの夢の一つです。
NHKプロフェッショナル仕事の流儀
見逃し配信
腰痛の患者さんはお尻の筋肉が硬い。
硬くなる大きな要因は『長時間座る』こと。
座っていると、お尻は自分の体重に押しつぶされて頑張っています。
圧迫が長くなると、お尻の筋肉は固くなってきます。
長時間圧迫が加わると、お尻が痛くなってきて、足を組んだり浅く座ったりとお尻が圧迫から逃れようとします。
足を組んだり、浅く座る癖がつくと、筋肉の硬さの左右差、お尻奥の筋肉の硬さが出てきます。
こうなると、どんどん座り方も崩れ、姿勢も崩れ、首肩凝り、腰痛など全身に影響してきます。
あ尻の硬さは、腰痛や坐骨神経痛だけでなく、足の冷え、むくみ、生理痛などの症状の原因にもなります。
在宅ワークで歩く機会がへると、お尻はどんどん硬くなってきます。
1日30分は歩き、お尻の筋肉を使ってあげましょう。階段や早歩きなど、少し負荷をかけた方が良いです。
お尻が硬い人の特徴
下の絵、右側のように骨盤が前に傾かず、腰で身体を前に曲げようとします。
前屈時、腰の筋肉に負担がかかりぎっくり腰の現認にもなります。
臀部の鍼治療
関連ページ
お尻から足にかけての冷え
お尻のこり
EDO鍼灸・腰痛施術
・EDO鍼灸治療院の症例報告
ツイッターでも情報発信中!
インスタもやってます!
FACEBOOKもやってます!
鍼灸は筋肉のこわばを緩める作用があります。
カイロプラクティックや整体では、歪みを整えるということを言いますが、
鍼灸にも身体の歪みを整える効果があります。
関節は筋肉が収縮することにより動いています。
体の前後左右で筋肉のこわばりに差があると身体が歪んでしまいます。
身体の前後・左右・回旋のバランスをみてどこの筋肉が強ばっているかを見極め鍼をすると身体の歪みが改善してきます。
例えば肩甲骨が巻き込んでいる場合などには、胸、脇の筋肉が縮こまり肩甲骨が後ろに動きづらくなっています。
猫背は、この胸・脇+お腹の筋肉の緊張を緩める必要があります。
在宅ワークでは動きが少なく、体の歪みも大きくなってしまいます。
運動プラス鍼ケアで、動ける体を作っていきましょう!
空気を吸って吐いて人間は生きています。
横隔膜って聞いたことあると思いますが、これは筋肉で焼肉で食べるハラミの部分です。
息を吸うときにメインで使う筋肉で、他にお腹、胸、背中の筋肉が呼吸の時に働きます。
肺は肋骨のなかにありますが、この部分を胸郭と言います。
呼吸の時に、胸郭が拡がったり狭まったりして、空気を出し入れしています。
お腹や胸に固さがあると、胸郭の動きを妨げてしまいます。
胸郭の動いていないと、肩で息をするようになり肩こりの原因にもなります。
この状態が呼吸が浅い状態です。
体を良い状態に持っていくには、呼吸がしやすいということが重要になってきます。
鍼灸を受けた後は呼吸が楽に感じ、いままで呼吸が浅かったんだなと気づく方も多いです。
一度ご自身の呼吸に目を向けてみてください。
前回の臨床報告『左肩甲骨内側のしびれ・凝り』に書きましたが、
肩甲骨内側にコリや痛みを感じている方は、前鋸筋に固さがみられることが多いです。
前鋸筋とは、脇ばらにあり、肩甲骨を外側に動かす筋肉です。
左肘をついて、右手でマウスのような格好だとこの筋肉が硬く縮こまってきます。
また、横向き寝で下になっている側の筋肉が硬くなってきます。
この筋肉の場所には、凝り感を感じなく、肩甲骨の内側や背中の凝りとして感じます。
なので、施術では肩甲骨の内側に行うだけでなく、前鋸筋や肩甲下筋など脇の筋肉を緩める必要があるのです。
前鋸筋のこわばりは、首痛、肩こりだけでなく、首腰臀部の筋に影響し、腰痛、坐骨神経痛、手のしびれ、呼吸が浅いなどの原因にもなりす。
こまめに姿勢を正し体に癖をつけないようにしましょう。
あくびのように大きく伸びをして、胸・お腹、体の前側を伸ばすのがおすすめです。
西村
関連記事
在宅ワークの肩こり・腰痛対策
EDO鍼灸・首肩こり施術
肩甲骨のコリ
右背中なかなか取れない『コリ』
小胸筋の凝り
予約
40代 性別
一ヶ月前から、左肩甲骨の内側にコリと痺れを感じるようになった
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・左の肩甲骨のコリが酷くなり痺れを感じるようになった
・肩甲骨から首にかけても突っ張る感じ
・右に比べ左肩の動きが悪い
【 お身体の状態と見立て】
・左脇・胸の筋のこわばりが強い
・右に比べ左の肩甲骨の位置が前下にある
・下肢の冷え強い
左脇・胸の筋の緊張により、肩甲骨が前に引っ張られ左肩甲骨内側にコリが出来ている模様。
左側下にして寝る癖があり、これも影響していると考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・手足の経絡を使い全体を調整
・背部、左起立筋の盛り上がりが目立ち、背部腰にかけて鍼+灸
・横向きで左脇回り(前鋸筋)を施術、小胸筋もかなり緊張強い
・週一ペースで5回施術を行った、症状は早めに軽減したが、筋のこわばり強いので、ある程度緊張が緩み落ち着くまで施術を行った。
【 担当よりコメント 】
肩甲骨内側の凝り・痛みは多くある症状です。原因は肩甲骨の外側・前側にあることが多く。また全身の姿勢の崩れの影響もあるので、コリを感じている場所だけでなく。全体の調整が必要です。
肩甲骨の裏側の凝り
西村
前鋸筋の凝り
症例報告:左肩甲骨内側のしびれ・凝り
抱っこをしていたら左背中が痛くなった 胸腸肋筋の痛み
・EDO鍼灸治療院の症例報告
ツイッターでも情報発信中!
インスタもやってます!
FACEBOOKもやってます!