カテゴリ: 院長コラム

寝冷え

暑い日が続きますね。クーラーなしでは眠れない程です。クーラーの風に長く当たっているとだるくなった経験のある方も多いこととおもいます。

クーラーは冷えた風が絶えずでていますので、身体が冷たい風を受け続けると、部分的に冷えてしまいます。

ハーフパンツで等で寝ていると脚が冷えて調子を崩している方が多いように思います。。

脚にはお腹に通じる経絡(ツボの流れ)があります。

脚が冷えると、お腹の調子も崩してしまいます。特にむくみ、脚に冷えを日ごろから感じている方は、クーラーの冷えを受けやすいです。

寝冷え対策!

・薄手でもかまわないので、長ズボンで寝る。

・お腹を出して寝ない

・汗がひいてから寝る

・クーラーや扇風機の風が直接身体に当たらないようにする

寝冷え対策をして、夏バテしないようにしましょう。

 

産婦人科検診

女性にとって月経は閉経するまであるものです。
月経に伴う不快な症状、生理痛や月経前PMS(月経前症候群)が辛いと訴える方は多いです。
生理痛で痛み止めを飲むのが当たり前だという方も少なくありません。閉経に近づくにつれて更年期障害も起こります。

産婦人科検診の必要性をあえて書く必要ないと思われるかもしれませんが、先日ちょっと思う事がありましたので、この場を借りて書かせて頂きたいと思います。

日本には産婦人科嫌いな人が多いようです。私がフランスにいた頃、日本人と結婚していたフランス人男性からぼやかれた事があります。フランスでは産婦人科に行くのは当たり前と男女共に認識がありますが、そのフランス人の奥様の日本人女性(30代)がいくら言っても産婦人科に行ってくれないから私に説得してくれないかと言われました。不安な症状があるので旦那さんは産婦人科に行こうと言うのに、奥さんは行きたくないとのこと。私が担当している患者さんでも産婦人科は行きたくないと言う人はいます。

生理痛が酷い場合は子宮内膜症や子宮筋腫の場合があります。異常がなければ、異常なしと言う事が分かります。
がん検診も行ってください。先日、子宮頸がんで手術を受けた方が来院されました。術後の後遺症に苦しんでオペ後のリンパ浮腫にも悩まされていました。20年以上前にオペをしたのにいまだに片足全体酷い浮腫が残っていました。

子宮頸がんは早期発見であれば手術をしなくても済みます。私は大丈夫、と思わないで欲しいです。
先日、私自身が当事者の体験をしました。

私は生理痛もないに等しく、月経周期の異常も特にないのですが、子宮頸がん検診を受けたら要検査でした。がんではなく「軽度異形成」でした。詳しく調べるために組織を取った結果は「異常なし」だったので良かったのですが、経過観察のため6ヶ月後に再び検診に行きます。異形成から悪性腫瘍に発展する場合もありますし、治癒する場合もあります。

(上のイラストは「子宮頸がん検診で異常が出たらどんな治療をするの? 予防に勝る治療なし」からお借りしました。)

 

不快症状は全くなかったので驚きました。
自分の身に起こってみないと分からないことがありますが、こういう体験ができて良かったと思います。
そんな時にタイミングよく子宮頸がんのオペで後遺症に苦しんだという方が来院されました。

世界の中で日本の子宮頸がん検診受診率は低いです。OECDの平均は60%くらい。日本は35か国中で下から5番目です。

(上記グラフも前述のサイトからお借りしました)

2019年5月に名古屋で行われた全日本鍼灸学会のテーマが女性についてでした。その時に産婦人科医の女医の先生が日本での産婦人科のお粗末さについて嘆いていた事を思い出しました。産婦人科は非常に重要な部門ですが、日本では羞恥心があるせいか、社会的にタブーであるせいか、産婦人科に行くたくない人も一定数います。名古屋の学会の発表者の産婦人科医によると、日本ではピルの認識についてもネガティブな意識の人が多いと言っていました。治療の為にピルを勧めても、飲みたくないという人が少なくないとのことです。

鍼灸院でできることとできない事がありますが、産婦人科検診は鍼灸院でできないことです。
産婦人科領域の鍼灸の方もいらしていますが、自分の体の状態については分かっていて欲しいと思います。

在宅勤務あけ

緊急事態宣言も解除されそうですね。

早い企業だと、3月から在宅勤務がつづいています。

3か月の在宅勤務で患者さんの身体も変化しています。

・運動不足、また在宅時間がながく食べる量が増え →  全身とくに足腰の筋力低下、体重の増加 → 腰痛、股関節、膝の痛み

・長時間座位により姿勢の悪化 → 猫背 → 肩こり、首こりの悪化

・運動不足により呼吸筋の働き↓ → 背中がはる、呼吸が浅くなる

・運動不足による血液循環機能の低下 → 冷え・むくみ

ざっと思いつくだけでもこれらの変化が見られます。

6月から、出勤というかたも増えてくると思います。そのまえにリハビリが必要ですね(笑)

もちろん鍼灸で筋肉のこわばりを緩め、全身の『巡り』を良くすることもおすすめです!

 

肩こりと手の凝り

鍼灸では、肩こりの施術には手のツボを多く使います。

流派にもより異なりますが、首肩のコリには手のツボを使う鍼灸師は多いです。

経絡により、首肩~手とは密接な関係があります。

手の動き、物を書いたり、キーボードを打ったり、球を投げたりと、手の動きには必ず、指~手のひら(甲)~前腕~上腕(二の腕)~肩甲骨~首と連動していきます。

なので、首や肩が凝っているときは、手の凝りも伴っていることがほとんどです。手の凝りがあると手~首肩の連動が上手くいかず、首肩の症状にも関係してきます。

施術で、首肩ばかり施術を行ってもなかなか症状は改善しにくいものです。

全体の連動、バランスを整えることが鍼灸の真骨頂だと考えます。

 

 

 

脚湯

脚湯は足湯と違い、ひざ下 ふくらはぎまで湯につける方法を言います。

ふくらはぎには、お腹に関係するツボが沢山あります。

歩くことが減り、下半身の循環が滞りの改善には『脚湯』は良い方法です。

やり方は お風呂に使った後に、上半身を湯冷めしないように拭い浴槽に腰掛けて。ひざ下を5~6分つけます。浸けている部分が赤くなったらOKです。脚湯するばあいは、お風呂に浸かる温度より、2~3度高くすることがポイントです。43~45度程度に設定してみてください。汗をかきますのでお水を一杯飲んでおきましょう。

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下半身の循環が滞ると、消化機能が低下し便秘の原因にもなります。そのほか、むくみ、下半身の冷え、生理痛などにも良い方法です。お試しください。

在宅勤務の影響

当院のある日本橋の周りには住宅地はなく、ご来院される方の殆どは近隣勤めの方です。

患者さんも在宅勤務の方が増えています。在宅勤務になると身体へのよくない影響も出てきています。

気づいた点を二つ書いてみます。

1、歩く事が減る

出勤しているときは、駅まで、会社まで、駅構内、会社内、昼食といろんな場面で歩いています。

これが在宅勤務・外出制限で極端に歩くことが減っています。

歩くことが減ると、足の筋力低下だけではなく、血液循環、内蔵、呼吸など全身の機能が低下してしまいます。

歩くことは、全身の機能を維持するには不可欠です。

2、デスク環境が良くない

ダイニングや、ローテーブルなどは、『長時間』デスク作業するには不向きです。椅子と机の高さが合わず背中が丸まったり、床に座ると骨盤が立たず腰が丸まったりと、首肩背中腰に疲労がたまる良くない姿勢になります。これから在宅勤務が増えてくると、仕事用のデスク・椅子は必須になってくると思います。できれば昇降式でスタンディングもできるとベストですね。

在宅勤務にまだまだ、社会が慣れてくるには時間がかかりそうですね。また次回続きを書いてみます。

 

 

現在の営業について

現在コロナ感染予防対策を徹底のため、院内が密にならないよう、患者様の予約時間を調整し、スタッフも予約状況に合わせたイレギュラーな出勤体制をとっております。通常の勤務体制とは異なりますので、ご予約の日程が決まりましたら、お早目のご連絡をよろしくお願い申し上げます。
患者様にはご不便をおかけいたしますが、何卒ご協力よろしくお願い申し上げます。

当院のコロナ対策

・エントランスに手指消毒の設置
・加湿器の設置
・スタッフの出勤時検温及び記録徹底
・スタッフのマスク着用&手指消毒
・施術ベッドのベッドシーツをお客様ごとに交換
・お客様がご利用された後の部屋、廊下、トイレなどを都度除菌
・換気の為窓やドア開けて営業中です

 

EDO鍼灸治療院 西村 章

在宅勤務で肩こり

在宅勤務されている方で肩こりを訴えている方が増えています。

在宅勤務だと、机が無く、ダイニングテーブルや、ちゃぶ台に胡坐スタイルの方が多いようです。

ダイニングテーブルだと、椅子の高さが調整できないので、座高の高さにより、天板(テーブルの面)が低かったり、高かったりします。

・天板が低い場合

PCモニターも低い位置にくるので、首がうつむき首の後ろの筋肉が凝ってきます。

天板が高い場合

キーボードの位置が高くなるので、腕を上げて作業すると、首横の筋肉、肩の上部の筋肉が凝ってきます。

対処法

・天板が低い場合

モニターを、コロコロコミックのような厚い本に乗っけましょう。ベストは、PCの上の縁が目の高さに来る位置。
これだとキーボードが叩きにくいとおもうので、キーボード・マウスは別につなげるのがおすすめです。

天板が高い場合

自分が上に上がりましょう! 座布団などをお尻の下に敷き座高を上げましょう。肘の角度100度くらいがベストです。

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このような姿勢がベストです。ちょっとした工夫で在宅勤務を乗り切りましょう!

在宅ワークで腰痛

在宅ワークの座り方

在宅ワークの座り方

コロナの影響で、在宅勤務の方が増えています。

長時間パソコン作業やるときは、机がベストですが、机が無い方や置くスペースがなく、どうしても床にちゃぶ台スタイルになってしまうというかにおすすめの座り方を伝授します。

床に直におしりをつけて座るとしたの写真のように骨盤が後ろに倒れるため、背中・腰が丸まってしまいます。
・腰が丸まり、腰痛を起こしやすくなります。
・立ち上がる時に、腰が伸びず『イテテテ』となります。
・臀部の筋も圧迫され、血流が悪くなり凝りやすくなります。

在宅ワーク姿勢

 

そこでお尻の下に、座布団を二つ折りにして入れると、骨盤を立てやすくなります。

 

この通り、骨盤が立つと背中が伸ばしやすくなります。
・腰が伸びると腰痛予防になります。
・背中が伸びると、肩こり首コリの軽減になります。

在宅ワーク腰痛

在宅ワークが長期化しそうですので、姿勢を気をつけて、腰痛、肩こりを予防しましょう!

ブログ記事在宅ワークで腰痛

在宅ワークで肩こり

桜

 

 

NHKで鍼灸について特集されます

令和2年2月5日(水)19:30~20;42 にNHKにて、鍼の特集が放送されます。

今回は、“冬のお悩み”一挙解決SPというタイトルです。

前回放送時には、番組を見て鍼を受けてみようという患者さんが当院にも多数いらっしゃいました。

鍼灸は知っていても、施術を受けるまでの敷居が高いようで、みなさまに、鍼灸の事を理解していただき、鍼を受けてみようというきっかけになれば、幸いです。

前回放送分には、私の卒業した学校で、教鞭をとられていた、粕谷先生が出演されていました。こちらもご覧ください。

前回再放送は、2/1の16:05からです。

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