50代 女性
身体を動かすのが億劫になった、イライラするなどの更年期症状
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・身体が重く、動くのが億劫
・イライラがひどい
【 お身体の状態と見立て】
・体がすごく重く感じ、思うように体が動かない感じ。ちょっと動いただけでもすぐに疲れてしまう。
・ひどく汗をかくようになった。夜中、寝ているときもカーッと暑くなり汗をかいたりする。
・生理周期が乱れ、ペースがつかめない。
・何かに対してという訳ではなく、突然無性にイライラすることが増えた
更年期には女性ホルモンのエストロゲンが大きく揺らぎながら減少することでバランスが崩れ、
さまざまな症状が出ることがあります。
閉経前後の約10年間が更年期にあたります。
エストロゲンの減少に加えて仕事や生活環境なども関係してくると考えられ、
更年期症状は個人差がとても激しいものとなります。
東洋医学的な考えでは、
・気(心身活動に必要なエネルギー)
・血(身体のすみずみまで栄養を運ぶ)
・水(体内全ての水分)
のバランスが乱れることによりさまざまな症状が出たと考えられます。
【 鍼灸施術と経過 】
・気、血、水のバランスを整える
・自律神経のバランスを整える
上記の点を主として治療を行う。
治療後、当日はよく眠れる。
翌日身体が軽い。久しぶりに重くしんどいのから解放された感じになる。
眠れたおかげか、身体が軽いおかげか?
気のせいかもしれないがイライラがいつもよりマシだった気がする。
何もかも年齢だから仕方ないと諦めていたが、
しばらく治療続けてみようと思う。
【 担当よりコメント 】
早いもので1月も気がつけばもう後半です。
週明けは冷え込みが強くなるようなので暖かくしてお過ごしください。
2023年もEDO鍼灸治療院をよろしくお願いします。
清末
・EDO鍼灸治療院の症例報告

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30代 性別 男性
パソコンを長時間使用しているので首肩は常時凝っている。
仕事量が増え、ほぼ画面の前にいる。職場で今まで感じたことのないめまいと胸がつまるような感覚があった。鍼灸を勧められて来院。
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・胸のざわざわする感じ。
・仕事量増加によるストレス。
・首肩こり。たまに頭痛。
・寝ても寝た感じがしない。
【 お身体の状態と見立て】
・パソコンを凝視している時間が長いということで猫背・巻肩になっている。
・背中(脊柱起立筋や僧帽筋)の緊張。
・肩甲骨の間の硬さが顕著。ツボで言うと膈兪(かくゆ)・肝兪(かんゆ)。
・下腹部にしこりがある。
・ふくらはぎが硬い。
【 鍼灸施術と経過 】
・背中と腰の緊張を取るため、カッピングでまずは緊張を緩める
・背部、足の鍼の後に棒灸で肩、背中、腰を施灸
・臀部のしこりのみ中国針にて施術
・お腹の鍼と棒灸
・緊張を取るため頭の鍼
施術後に胸を開くストレッチの指導を行い、仕事の合間にストレッチをするように指導。
【 担当よりコメント 】
画面を長時間見て作業をしている方は首肩凝りにもなりますが、「息がしにくい」「胸が詰まる」という訴えも増えました。コロナ禍や職場環境の変化でのストレスも重なり、緊張状態が長期間続いている方が多いです。在宅ワークで身体を動かすことがない状態が長期化してウツ状態の方もいらっしゃいます。ストレッチや身体を動かす時間を作って身体の緊張を取ることも重要です。

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30代 女性
胃が痛い、疲れやすい
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・胃の痛み
・疲れやすく、やる気が出ない
【 お身体の状態と見立て】
・ここ1年ほど胃のあたりに鈍い痛みがある
・病院で検査をしたが、何も問題無かった
・胃が痛いせいで食欲も落ちている
・そのせいか心も身体もなんとなくずっと疲れていて、好きなことにも熱中できなくなった
・お腹がゆるく消化できていない感じもする
・お腹をさすったり温めたりすると楽になる
・寒がり、特に手足が冷える
身体の陽気不足により内蔵がうまく温められず、消化・吸収能力が低下。
その結果、胃に余分な水分が滞ることによって胃の鈍い痛みや食欲不振などの症状が出たと考えられる。
また、機能低下により気血の生成が不足したことで、疲れやすくやる気が出ないなどの症状が起こる。
【 鍼灸施術と経過 】
・身体を温め、消化器系を健康にする
・寒さを取り除き痛みを止める
上記の点を主として治療を行う。
治療後、すぐにはわからなかったが翌日は身体が楽な感じがして、
久しぶりに部屋の片付けができる。
そのおかげか勉強したいなと思っていたことを少し進められたのが嬉しい。
お灸が温かくてとても気持ちよかった!
これからどんどん寒くなる時期なので、痛みが酷くなったら嫌だし、しばらく定期的に鍼灸治療を受けてみようと思う。
【 担当よりコメント 】
早いもので気がついたらあっという間に12月になっていました。
今年も残り僅かです。 師走というだけあって今月は特に忙しい…という声も多く聞きます。
寒い季節は痛みも出やすい時期でもありますので、なるべく冷やさぬよう、
みなさまどうか無理されぬようお過ごしください。
清末
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40代 性別 男性
以前から首の痛みを感じていたが、コロナになり運動の習慣がなくなったころから、首の痛みコリ感が強くなり。また仰向けで寝ると首に違和感がでて横向きで寝てしまう。
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・首後ろの痛み、違和感
・側頭部の頭痛
・仰向けに寝ると、首に違和感がある
・寝ていると途中で起きる。中途覚醒
・背中~腰のはり感も常に感じている
【 お身体の状態と見立て】
・症状のある、首後ろ~肩甲骨周りの筋の緊張がある。
・背中を丸める姿勢が多いため、胸、首前の筋肉が縮こまり伸び辛くなっている。
・首を後ろに反らす動き、横に傾ける動きが悪い
・体全体がむくんでいる
眼科医との事で、眼の検査でレンズをのぞき込むことが多く、頭を前に出している姿勢が首のこわばりの主な原因と考えられる。後頭下筋(うなじ)斜角筋・胸鎖乳突筋(首前)肩甲挙筋(首横)の緊張が強い。後頭下筋の緊張は頭痛を併発しやすい。首横・前の筋肉の緊張があると、首を横と後ろに倒しづらくなる。これが仰向けに寝た時の首の違和感になっていると考えられる。
また頭を前に出している姿勢は、背中が丸まり、背中~腰部のコリの原因にもなります。
コロナで運動不足になり、臀部や体幹部の筋肉を使わなくなり、猫背姿勢が固定化したことにより首の症状が強くなったと考えられます。

【 鍼灸施術と経過 】
・症状の原因となっている首肩周りの緊張を鍼で緩める
・猫背姿勢の原因となる、胸、お腹、臀部周りにも鍼+手技
1週に一回ペースで施術を行う。4回目の施術時には首の痛み、違和感は感じていないとの事。
【 担当よりコメント 】
眼科医や歯科医は仕事の体制で、首肩の症状を訴える方が多いです。
どの職業もそうですが、同じ態勢、作業を繰り返します。すぐに痛みはでませんが、日ごろの運動や身体のメンテナンスが大切です。
西村

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40代 女性
蕁麻疹ができる、胃腸の調子が悪い
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・蕁麻疹
・胃腸の不調
【 お身体の状態と見立て】
・急に蕁麻疹起こるようになった
・蕁麻疹が出る場所は特に決まっておらず、その時々で違う、赤くて痒い
・痒くて仕方ないのがとてもストレスになる
・皮膚科で検査したがアレルギー等は特に無かった
・胃の不快感
・お腹がはる
・便秘気味である
・尿はスッキリ出ず、色は黄色というよりオレンジ色ぽい
飲食不摂生などにより胃腸に熱がこもった為に、臓腑の機能低下、
気・血・津液(体液)などの巡りが悪くなり、熱が皮膚にも影響し、
発疹や痒みとなって現れたと考えられる。
尿がオレンジ色ぽくなるのも、身体に熱がこもったときに見られる状態である。
【 鍼灸施術と経過 】
・胃腸の状態を整える
・熱を取り去る
・身体の余分な水分を取り除く
上記の点を主として治療を行う。
治療後、すぐにトイレに行きたくなり、
尿の出が良くなる。とてもスッキリでる。
色も今までと違い薄くなったのでびっくりする。
翌日は便通も良かった。胃の不快感も減った。
発疹も特におこらずイライラせずに済む。
4.5日後にはまた便秘になり胃もれたれもあり。そのせいなのか?蕁麻疹も出て痒くなってしまった。
針治療受ける前は気がついていなかったのだが、お腹の調子と痒みが連動しているような気がした。
暴飲暴食にも気をつけたい。
お腹の調子が良いと、気分もスッキリするのでしばらく針を続けてみようかと思う。とのこと。
【 担当よりコメント 】
出るものが出ないと身体は色んな不快な症状が起こったりもします。
鍼灸治療で余分なもの溜め込まない身体に変えていきましょう。
朝晩冷え込む季節になりました。
特に朝起きたときに乾燥を感じます。
こまめに保湿をしてお過ごしください。
清末
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20代 男性
1年前から、後頭部と目の奥に痛みを感じるようになった。首筋・肩のコリもひどく感じる
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・後頭部痛 目の奥の痛み
・明るい所でまぶしく感じる
・首筋、肩の痛み

【 お身体の状態と見立て】
・右肩~うなじの筋肉がゴリゴリと硬さあり。押すと痛む。斜角筋 肩甲挙筋 後頭下筋
・右肩甲骨の動きがわるい
・首を前に倒すと後ろの首筋に突っ張る感じ有り
・お腹に冷え、奥まで押すと筋張った筋がある
昨日解剖的にみていくと、背中を丸めた猫背姿勢があり、上部頚椎の角度がきつくなり後頭下筋のこわばり→大後頭神経の圧迫→三叉神経領域にも痛みが波及し目の痛みに繋がっている模様。

このように背中丸まった姿勢は、うなじ部分の上部頚椎と後頭骨の関節の角度が鋭角になり、後頭下筋の緊張を作ります。
【 鍼灸施術と経過 】
・後頭下筋(うなじ)肩甲挙筋・斜角筋(首横・前)に刺鍼
・首肩のこわばりに影響している、肩甲骨の動きを制限している部位に鍼(小胸筋)
・腹診の所見からお血が筋肉の強ばりに影響しているようなのでお腹にも鍼+灸
・週一で5回施術を行った 後頭部・眼の奥の痛みは出ていないとのこと。引き続き首肩のこわばりを取るために施術を継続中
【 担当よりコメント 】
うなじ部のこわばりが、頭の後ろの神経(大後頭神経)を刺激し頭の中でリンクしている三叉神経を刺激し目の痛みを出すことがあります。うなじ部のコリを丹念に見つけ鍼を行うことがポイントです。また症状を繰り返さないためには東洋医学的な観点での体質改善の施術、アドバイスも大事と考えます。
西村

・EDO鍼灸治療院の症例報告

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30代 女性
咳、鼻水がでる
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・咳が出てつらい
・鼻水や鼻詰まり
【 お身体の状態と見立て】
・寒気がし、その晩に熱が出た
・その後急に咳が出始め、鼻水が出たり鼻が詰まるようになった
・鼻水は透明
・痰も出るがほぼ透明でさらっとしている
・咳が続いてるせいか背中や胸も痛い
・熱はあるが汗はかかない
・コロナかと思い検査したところ結果は陰性だった
前日までは寒くなく、動くと暑いくらいの天候だったので、
同じような薄着で出かけたところ、それまでと打って変わって日中でも寒い日だった。
しかし外出先だったため、羽織るものやストールなど巻くものがなく
我慢して薄着で一日中過ごした。
特に夜が今までにないくらい寒かった。
この急激な外界からの寒さを受けたことにより肺に影響を及ぼし、肺の機能が低下。
咳や鼻水、鼻詰まりなどの各症状が出たと考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・肺の機能を高める
・発汗させて症状を取り除く
上記の点を主として治療を行う。
治療後、それまで熱は出ても汗をかかなかったのがしっとり汗ばんだ。
夜も暖かい格好で寝たからか汗をかいた。
汗をかけたおかげか、熱もさがりだいぶスッキリできた。
痰はでなくなり鼻詰まりもだいぶ解消された。
咳はまだ少し残るが治療前ほどではない。
念の為翌日も鍼灸治療を行う。
【 担当よりコメント 】
10月ってこんな暑かったかな?と思う天気が続いていたかと思ったら急激に寒くなりましたね。
油断ならない季節です。
日中はほんのり暖かくても朝晩は冷え込みますので、お出かけになる際などは何か羽織るものなどお忘れなく。
清末
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40代 女性
講師の仕事を始めた。長期間のパソコン使用と準備・講義で胃痛。緊張で首が回らない。頭に血が昇っている。
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・自分の講義への講評で緊張。胃痛がする。
・背中が痛い
・首すじのコリ
・血が上に昇っている感じがする。頭痛
【 お身体の状態と見立て】
・お腹全体が冷えている。準備と発表を終えて極度の疲労。気虚(エネルギー不足)の状態。
・首部全体がブヨブヨとした硬さ。準備と発表の両方のストレスにより身体がこわばっている。
・空笑いが多い。ストレスを減らそうとする防衛反応かもしれない。
・背中に湿疹が出ている(ご本人によると免疫が下がってくると出るとのこと)
【 鍼灸施術と経過 】
・来院時に自分の講義について話ことが多いので、話させるとだんだんと落ち着いてくる。
・肩甲骨内側の圧痛部分 膏肓(こうこう) に鍼と灸。

・2週間ごとの鍼灸治療。
・お灸で腹部の冷えと足へのアプローチ。
【 担当よりコメント 】
講義に対する評価に一番ストレスを感じているようなので、自分自身も楽しんで行っている自覚を持つようにアドバイス。背中の湿疹が出るのは免疫力が下がっている印という本人の言葉通り、疲労も積み重なっているようなので息抜きも上手く取り入れて欲しい。
中島

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40代 女性
1週間前より、首を動かすと右の後頭部にピリッとした痛みを感じる

目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・首を下に向けたり、右に向いたり、右肩を動かすと、右後頭部のピリッとした痛み
・肩こりは慢性的にあり
・更年期の症状と思われる、ホットフラッシュ 動悸あり
【 お身体の状態と見立て】
・うなじの部分にある後頭下筋を触診すると硬い筋緊張あり
・右に首をひねりずらい
・右肩関節の動きが制限されている、小胸筋のかたさによる
右の肩関節の動きの制限と猫背姿勢により、首が正常に動いていないことが、後頭下筋の緊張をつくっている様子。
この後頭部の筋肉が緊張が高まると、後頭部から頭頂部に向かう神経に圧が加わりピリッとした痛みが出ていると考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・右の肩甲骨周り、背部、頚部の動きの制限を作っている部位に鍼
・下半身の冷えがあり、のぼせの原因となっている様子なので、お腹、下肢に鍼+灸
3日おきのペースで、施術を行う、3回目の施術時にはピリッとした痛みはなくなった。頚部、肩関節の動きもついてきた。
引き続きの更年期の症状も含めて施術を継続している。
【 担当よりコメント 】
うなじ部の筋肉の緊張により、今回のような首動作時にピリッとくるという症状の改善には鍼が効果的です。後頭下筋は筋肉の層の深い部分にあるので、あん摩などの手技では効率よくアプローチしにくい場所だからです。
またのぼせなど、熱が上に上がりやすい状態があると、頭痛やめまい、肩こりなど身体の上部に症状が起きやすいと考えられています。下半身の循環を良くし、熱が上に昇りやすい状態を良くすることも、大事です。
西村

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20代 女性
鼻血、口内炎
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・鼻血がでやすい
・口内炎がよくできる
【 お身体の状態と見立て】
・子供(小学生)の頃より鼻血がでやすい
・鼻血は1〜1.5ヶ月に1回は出る、1度でると2.3日は毎日出続ける
・口内炎も子供(小学生)の頃からよくできる
・口内炎はひと月に3~4回、1回につき2.3個できる
・口内炎ができると口の中があちこち痛くて食事をするのがつらい
・口が乾き冷たいものをよく飲む
・便秘気味である
子供の頃よりしょっぱいものや脂っこいもの、俗に言うジャンクフードが大好きで良く食べる。
ほぼ毎日食べる。
口内炎がひどいときは痛くて食べる量も減るが、治るとまたすぐに食べる。
大人になってからはそれに加えて食事の時間も不規則になり、より偏った食生活になった。
偏った食生活の為に胃に熱がこもりこの熱が口内や鼻に影響を及ぼし、
口内炎や鼻血症状が出ていたと考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・体内の余分な熱を取り除く
・胃の健康な状態を保つ
上記の点を主として治療を行う。
併せて食生活を見直してもらう。
最初は辛いがジャンクフード食べる量や頻度を減らしてもらう。
治療後2.3回目あたりから便がするっと出るようになる。
治療を初めて2.3ヶ月経ったが、以前ほどジャンクフードを食べたいと思わなくなった。
鼻血は暫く出ていない。
口内炎もできる頻度が減ってきたので嬉しい。
【 担当よりコメント 】
人体を縦に流れてるルートを経脈(けいみゃく)、
横につなぐ分枝のことを絡脈(らくみゃく)と言い、
これらを合わせて経絡(けいらく)と言います。
経絡には気や血などが流れており、臓腑と四肢・関節とを連絡し、体内全ての機能を調整しています。
各ルートにはそれぞれ連絡する臓腑や器官があり、それぞれの反応が現れやすい場所でもあります。
私たち鍼灸師がつかう経穴(けいけつ)いわゆるツボは、
ほとんどがこのルート上にあるため、この経穴に鍼灸治療を行うことにより、
関係する臓腑や器官の治療を行っています。
清末
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