西村院長のEDOブログ

シアターコモンズ’21 百瀬文「鍼を打つ」に出演しました

3月前半にシアターコモンズというフェスティバルの中のセラピーパフォーマンス、百瀬文「鍼を打つ」で鍼師として出演しました。

百瀬文「鍼を打つ」

 

シアターコモンズについてはディレクターの相馬千秋さんがイベントホームページに記載しているので、そちらをご覧ください。コロナ禍だからこそ集まり方を工夫した珠玉のプログラムの数々で大成功に終わったようです。そのうちの1つは、第24回 文化庁メディア芸術フェスティバル アート部門で大賞を受賞されていました。

 

シアターコモンズはアートや演劇関係の方々にとっては知る人ぞ知るフェスティバルです。来場されていた方々もコアなファンの方々や新しいものへのアンテナを張っている人たちなんだなという印象を持ちました。私の個人ブログにシアターコモンズの体験について書きましたらもの凄いアクセス数がありました。関係者の方がSNSで紹介してくださったせいもあるかもしれませんが、それだけシアターコモンズのファンがいるという事だと思います。百瀬さんのプログラム「鍼を打つ」は予約開始から二日で完売してしまったそうなので、相当な人気ぶりだったようです。

 

「鍼を打つ」は通常の鍼施術とはかなり違う体感パフォーマンスです。施術者も体験者もイヤホンを付けて、イヤホンからは「特別な問診票」の文章が聞こえてきます。問診票にあらかじめチェックを付けてもらい、鍼師はそれを読んで解釈をします。
問診票には体の状態を問うものも書かれていますが、通常の問診表ではありえない、戸惑うような種類の方が多いです。中には、こんなのにチェック入れる人いるのかな?と思ったものもありました。その設問にチェックを入れている人もいて内心ギョッとしたり。私の方もそれぞれのチェックの入れ方を見て、考えるのが面白かったです。

 

設問はこんな感じです。

「国境はなくてもいいと思う」
「手放したいものがある」
「寂しい」

プライベートな領域の質問です。人に話す事はなくても、自分の内側では大きな位置を占める種類のものが半分以上。質問に答えるのも一種のセラピーではないでしょうか。

 

ベッドに横たわると、その設問の文章がイヤホンから聞こえてきます。
そんな言葉を聴きながら、無言で鍼を打たれます。
鍼が初めての人も多かったようですが、相当に特殊な体験だと思います。「身体が劇場になる」という紹介がありましたが、その表現は正しいかもしれません。

 

鍼を打つ方にとっても特別な体験でした。何も話さずに鍼を打つことはないので新鮮です。普段は問診で色々な話を聴いてから鍼を打ちます。打たれる側にとっては、初対面の人に(しかもマスクで目しか見えない)身体を触られ、鍼を打たれる。しかも、特別な問診表は心の琴線に触れるような内容だったので、自分自身の感情との対峙をしながら鍼の侵襲を受けるという滅多にないセラピーです。

制限がある中で鍼を打ったことで、沢山の気づきがありました。このイベントを体験したことで、普段の臨床についても考えさせられる事が多く、非常に勉強になりました。

 

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好評だったので再演があるかもしれません。特別な問診票の内容については一部に留めておきます。

 

制作の方が写真をくださったので、リハーサルの時に撮った写真を貼ります。出演した鍼師達、スタッフの方々です。

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©シアターコモンズ’21 / photo: Shun Sato

首を横に倒すと痛い

首に痛みをかかえている方は、首を右左どちらかに倒すと痛みが出ていることが多い。

だいたい右に倒すと右首筋に痛み、左に倒すと左首筋にいたみという具合である。

これで痛い側の首をストレッチすると痛みが増すことがあります。

こういった場合は、肩甲骨周りの筋肉の強ばりがあり肩甲骨がうまく動かなくなっていることが多く

この筋肉緊張をリリースしてあげる必要があります。

このあたりにこわばりが出ています。

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首の治療には、肩甲骨の動きに注目することが必要です。

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小胸筋の凝り

前鋸筋の凝り

EDO鍼灸・首肩こり施術

 

 

日本橋桜令和3年

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日本橋の交番前の桜が満開です。今週末までが見頃かと思います。

 

小胸筋の凝り

小胸筋あまり聞きなじみのない筋肉かと思います。

肋骨の前~肩甲骨の前にくっついて、肩甲骨を前方に引っ張る作用があります。

このあたりにあります。

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この筋肉が凝る原因として、手を使うときに肩を前方に突き出す姿勢にあります。

こんな感じ。猫背で肩が前にはいっていませんか?

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小胸筋が凝ってもこの場所に痛みコリは出ず、

手のしびれ、腕が上がりづらい、呼吸が浅い、肩甲骨内側のこり、などの症状が出てきます。

 

前回も書きましたが、猫背で腕だけ前に出して、PCを打つと小胸筋が凝りやすくなります。

ご自分の姿勢を見直してみてください。

・小胸筋の凝りへの鍼灸のアプローチ

小胸筋も直接施術しますが、

猫背に対するアプローチも必要となります。

そのため全身への鍼灸を行っていきます。

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肩が上がって下りない

EDO鍼灸・首肩こり施術

前鋸筋の凝り

肩が上がって下りない

肩こりにもいろんなパターンがあります。

肩こりの方によくみられる特徴として、肩をすくめている姿勢がみられます。

こういう方の多くは、こんな感じでPCをやっています。

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猫背だと、手の位置が低くなるので、肩と腕をを上げてキーボードを打ちます。

その結果、肩・腕を上げる筋肉が常に緊張し肩の力が抜けなくなります。

肩を持ち上げる筋肉は、首横から肩甲骨にかけてくっついています。

この筋を酷使すると、首横、肩上が凝りやすくなります。

凝りやすい筋肉:肩甲挙筋、斜角筋、小胸筋、僧帽筋上部、三角筋

下の図のような所にコリが発生

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肩が上がらないための工夫

・キーボードの位置を身体の近くに置く

・姿勢を正して座り腕をぶらりと下げ、肘位置5㎝くらい下が机面の高さに椅子、机の高さを調整

・10分に一度は姿勢を正す。体が机から遠い場合は近づく

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在宅ワークの肩こり・腰痛対策

首の凝りやすいポイント

頚肩こりと月経前の体調不良

 

 

 

春の鍼灸ケア

春になるとうきうきしますね。東洋医学では気が昇りやすくなる時期と考えます。

眠っていた症状も出やすい時期です、花粉症、めまい、のぼせ、精神的な不安感、など。

在宅が続き、運動不足、座りっぱなしが続くと、下半身の気血の巡りが低下し、気が上の上りやすい症状が出ている方が多く見られます。

気血の巡りを整え、健やかな春を迎えるために、鍼灸ケアおすすめです。

 

症例報告:つま先立ちしたときに脛【すね】の痛み

70代 男性

先週つま先立ちをしたときに左脛に痛み

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目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

古いブレーカーを上げた時に、つま先立ちをした際にスネにビリっと電気のような痛みが出て、
歩行時にその後より太腿外側、スネに痛みを感じるようになった。

  

 お身体の状態と見立て】

動作から考え、腰部、臀部、腿裏、ふくらはぎの筋肉を強く緊張させる動きである。
臀部~腿裏には、坐骨神経が通り、坐骨神経から腓骨神経が枝分かれしてスネに分布する。
おそらく、臀部、腿裏の筋の緊張が坐骨神経を刺激し痛みを出していると考えられる。
筋の緊張を探っていくと、坐骨、腿外側、ふくらはぎに筋の強ばりを確認できた。

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 鍼灸施術と経過 

施術は、このこわばりの部分を順番に鍼。

灸も臀部に行い、血の巡りを良くする。

施術後は、立位、歩行時の痛みは軽減。痛みの再現は見られなかった。

 

 担当よりコメント 

高いものを取るような動作は、普段使わない筋肉を収縮させるため痛みを発生させやすいです。

踏み台などを使い、安全に作業してくださいね。


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首の凝りやすいポイント

1:うなじ

目の影響を受けやすい、眼球運動とうなじの筋肉は連動しており、PC作業を根詰めてやると疲れやすい。
パソコン姿勢が、画面に顔を近づけてみる癖のあるとコリが出やすい。
コリがでると、頭痛、めまい、凝り感、頭重などの症状がでる。またこの部分のコリを疲れ目として感じていることもある。

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2:首横

首横の筋肉は、頚椎横~肩甲骨に繋がる筋肉で、肩をすくめるような働きをする筋です。
この部位は、猫背でキーボードを打つ、マウス操作をすると凝りやすい場所です。猫背で手を使おうとすると肩があがってしまうからです。
コリが出ると、常に首~肩にかけて凝り感を感じたり、首に違和感が出やすい。
首横には、斜角筋という筋肉もあり、ここが凝るとしびれが出る原因となる。

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3:首後ろ

ココも多いですね。頭を下に向けていると凝ってきます。そうです、スマホをうつむきでやっていると凝ってきます。
酷くなると、首を後ろに倒せない。また寝違えも起きやすくなります。
ノートPCも画面の位置が低いので、座高の高い人ほど首後ろが凝る傾向にあります。

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首のコリは、頭痛、手のしびれ、めまいなどの原因になります。
ここ10年くらい、スマホの影響が大きいなと感じております。
電車でスマホ、ベッドでスマホ、時間あるときはついつい見てしまいますね。
目と首、疲労はどんどん蓄積してきます。必要のない時は目と首を休ませてあげてくださいね。

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感覚

 

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最近、昔買ったレコードを聴いています。

CDの方が音いいんじゃんと思うかと思いますが。

私の思い込みかもしれませんが、なんだか直に響く音といいますか温かみがあるとか、そういった感じを受けます。

話は変わりますが、

鍼灸は術者(鍼をする人)の感覚に頼る部分が大きいです。

触って肌の冷温、緊張、滑らかさ

見て、動作の異常、姿勢のアンバランス、肌の色艶

聴いて、声のトーン

嗅いで、体臭など

感覚を基に得られた情報から、東洋医学の知識をベースに症状の原因を探っていきます。

人間の感覚は、細かな変化も見分けられます。なかなか機械に置き換われない部分です。

もちろん知識に裏付けされたものが無いと感覚だけに頼ると施術にぶれが出てきます。

感覚を鋭くするには、いろんなものを見聞きすることが大事だなと思う今日この頃です。

 

 

NHK 東洋医学ホントのチカラ 放送されます

NHK総合にて東洋医学ホントのチカラ が放送予定です。

2月27日(土)[総合]後7:30~8:42

東洋医学ホントのチカラ

東洋医学は、人間本来持っている機能の異常を見つけて、適切な刺激、鍼や灸、漢方を処方したりして、体のバランスを整える医学です。

日常の中の健康法としても取り入れやすいと思います。

元気で健やかに生活できる知恵が詰まっています。

是非ご覧ください。

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