肩甲骨と首との関係
肩甲骨~頸椎につく筋肉は、肩甲骨の位置により、筋肉のテンションが違ってきます。
例えば右肩下がりの場合、右側の首~肩甲骨につく筋肉は伸ばされるストレスがかかっています。
伸ばされるストレスに筋肉は疲労を起こし凝りを感じます。
この時にこの筋肉をストレッチかけるトさらに凝り感・痛みが増す可能性があります。
この時にこの筋肉をストレッチかけるトさらに凝り感・痛みが増す可能性があります。
右側首肩の症状を改善させるには、右側筋肉にかかる伸張性のストレスを減らす必要があります。
右肩下がりを正す必要があるのですが、右肩下がりの原因は、体幹、下肢の傾きの影響、右胸・脇周りの筋肉の収縮が関係しており、全体のバランスを整えてあげる必要があります。特に右胸や脇周りの筋の緊張を緩めてあげて、ちゃんとした位置に戻しやすくすることが重要です。
まとめ
・右肩下がりの右首肩の症状は、右肩首の筋肉だけをを揉んだり、鍼刺したりしてもその場しのぎになる可能性大。
・根本的に改善させるには、足や体幹部のねじれや傾き修正
・肩甲骨から胸郭にかけてつく筋(大胸筋・小胸筋・前鋸筋など)動きを制限している筋を見極め緊張をゆるめ肩甲骨の動きの改善が必要である。
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