冷えの治療によく用いられるツボの三陰交。消化吸収・水分代謝・生理機能に関係が深い三本の経路が交わる点にあるツボです。
東洋医学では冷えの原因を消化吸収の低下(熱が作り出せない)、水分代謝の低下(余分な水分がたまり冷やす)生理機能の低下(内臓にいつもの元気がない)と考えます。症状が一つでもあてはまり、冷えにお悩みの方は三陰交を温める「温活」を始めてみませんか。
内くるぶしの一番高い所に小指を置き、指幅4本分上に上がった場所に三陰交があります。ツボは500円玉くらいの範囲で存在すると言われているので、大まかに取穴ができれば大丈夫。お灸がなければカイロや足湯でもOK。一番大切なのは継続です。

鍼灸院というと鍼治療のイメージが強いのではないでしょうか?
俗に鍼灸師といいますが、正式には はり師 灸師と資格が別なのです。
国家試験で、鍼が落ちて、灸が受かった場合、灸師となります。
当院も鍼「灸」治療院といまいう名称ですから、もちろんお灸はやります。
お身体の状態により使用する、灸法は違います。
お灸は、モグサという、ヨモギの葉を裏側の白い部分を乾燥させたものを使用します。
直接肌に据えるタイプのお灸は、混じりけの少ない上質なものを使用します。

左がモグサで、右がモグサを小さく捻って肌に据えたところです。
この後、線香で火を付けて行きます。
実際は、お灸を据える場合は、灸点紙というシールを貼って、火傷にならないようにします。
お灸は血の巡りを良くして、冷えの改善に効果的です。
セルフでも灸は可能で、患者さんにはよくツボのとり方や、お灸の方法をお伝えしています。
その方のお身体の状態により、適切なツボは違ってきます。お灸を自分でやりたい方は、一度鍼灸師にご相談されてみて下さい。
この度、EDO鍼灸治療院で働くことになりました、
鍼灸師の清末美月(きよすえ みづき)と申します。
月・火・水・金曜日:12時~20時
土曜日:10時~17時
出勤しております
鍼灸治療の良さを実感し、この道に進みました。
EDO鍼灸治療院にいらっしゃる患者さんのお役に立てるよう、
頑張りたいと思います。
まだ不慣れな点も多いかと思いますが、
何卒宜しくお願い致します。

天気予報をあまり信じておらず、先日の雪には驚かされました。
今週も雪の予報が出ています。週末に外出を予定されている方はどうぞお気をつけて。

先日、不妊治療をしている患者さんから無事に陽性反応がでたと報告を受けました。
鍼灸治療を始めてからみるみるホルモン数値が上がり、「これなら大丈夫かもしれない!」と産婦人科医の先生からも言われていたそうです。
妊娠してもこれからまだなにがあるか分かりませんし、妊娠中は悪阻や浮腫み、腰痛などがでます。
妊婦さんにとっては妊娠中も、その後も大変です。
妊娠中のケアとして鍼灸を選択したければ、ウェルカムですよ!とお伝えしました。
私は何気なくそう言ったのですが、後になって「あの時ああ言ってくれて凄く嬉しかった」と教えてくれました。
妊婦さんはお断りという治療院もあるので、内心断られるのではないかと不安だったようです。
確かに、妊婦さんNGという治療院は私も知っています。
でも、私は妊婦さんこそ鍼灸をすべきだと思います。一番体のコンディションを整えたい時期でしょう。
1/14(日)に「5人の女鍼灸師」というセミナーで私もお話をさせて頂きました。

5人の女性鍼灸師がそれぞれの鍼灸師になった経緯、どういう考えで今に至ったのか、ということを話しました。お話させて頂いた自分自身にとって非常に貴重な体験でしたし、皆さん素敵な先生ばかりで良い刺激を貰いました。
その中には、自分も子供が4人いて、妊婦さんを沢山診ている先生もお話をされていました。
その先生が声を大にして主張していました。
「妊婦さんに気持ちよくなってもらうために鍼灸は非常に効果があります。」
「妊婦さんこそ鍼灸をしてください!」

鍼灸は産婦人科系疾患にも非常に効果があります。
ご要望があれば、担当者にご相談ください。

おかげさまで 今年の営業も無事終了いたしました。
今年もありがとございました。
来年も皆様の健康でイキイキとした暮らしのお手伝いをさせて頂ければ、幸いです。
2018年もよろしくお願い申し上げます。
2017年 12月30日 EDO鍼灸治療院 スタッフ一同
近所を歩いていると気になる看板が。

近隣にはからだ思いの企業が多くあります、当院は「からだにえーど治療院」です。
今年も早いもので残すところ1ヶ月、毎年月日の流れが早くなるように感じます。この季節、飲み食いする機会が増え、胃腸の調子を崩す方、冷えや疲れで腰や頚・肩を痛める方が沢山いらっしゃいます。年内は12月30日(土)まで治療を行っておりますので、体調がすぐれない方は是非ご来院下さい。今年の疲れは今年の内に。
最近、寝違えやぎっくり腰で来院されている方が多いです。
寒さが強まり、体の冷えが関係しているようです。
先日ぎっくり腰でいらした患者さんは、右に身体を傾けるように曲がっていました。
ぎっくり腰では良くみられる現象です。
痛みが出ているのは、左側でしたが、右側の強張っている箇所に鍼を行ったところ、体がだいぶまっすぐになり、左側の痛みも軽減しました。
このように、痛い場所と反対側の筋肉にアプローチすることで症状が軽くなるケースが多々あります。
痛みは一つのサインで、そこにだけ原因がないことが多いのです。
このケースでは、痛い側の腰をストレッチしていたら、症状が悪化していたでしょう。
痛いからと、むやみにすとストレッチするのはおやめくださいね。
伸ばしていい場合、伸ばしたら痛みが増す場合の判断は、鍼灸師など専門家にご相談くださいね。
逃避姿勢
・EDO鍼灸治療院の症例報告


ツイッターでも情報発信中!

インスタもやってます!

FACEBOOKもやってます!
EDO鍼灸治療院にいらしているフランス人の鍼の患者さんからお嬢さんの相談を受けました。
お嬢さんは現在14歳。成長期で急激に背が伸び、首、肩、腰が痛いということです。
彼女のお姉さんも過去に同じように急に成長が伸びて頸部痛が出て、猫背になってしまいましたが、フランスでキネジテラピーを受けて良くなったそうです。
ところが日本ではキネジテラピーは一般的ではなく、どうすればよいか分からないという相談でした。
キネジテラピーは日本ではあまり馴染みがないと思いますが、フランスではとても一般的です。
キネジテラピーとは理学療法、運動療法のことでフランスの国家資格です。
なんらかの理由で正常の動きができなくなった身体を運動療法、リハビリ、温熱療法など行いながら治療を施します。
大学の医学部かSTAPS(体育スポーツ学科)過程の一年生分の修学が終了していることがキネジテラピーを学ぶ必須条件です。その点から見ても入学時からレベルが高く、フランス人がキネジテラピーを信頼している理由が分かります。
(参考)フランスでは医学部の一年生を留年して何度も一年生をやり直す人がとても多く、2年留年して医学部を諦めて別の理系学部へ編入する人が少なくありません。
医師からキネジテラピーの処方箋が出ると10回までは社会保障で無料で受けることができます。マッサージもしますし、リハビリのために正しい動き方や運動方法を指導されたり、温熱療法など、やり方は多岐に渡ります。
(参考)キネジテラピーKinésithérapieのキネジ Kinésiとはギリシャ語の<kinêsis> の由来で「運動、動き」の意味です。thérapieはテラピー、セラピーつまり「治療法」。直訳すると運動療法ですね。
日本人でもフランスで出産した人は出産後の骨盤底筋の筋肉の緩みを治す産後リハビリでお世話になる人が多いです。
フランスでは保険で賄われるので補完代替医療というより通常医療の一部として理解されています。
………という経緯があったのですが、
私は彼女のお嬢さんにカイロプラクティックをお勧めしました。
当鍼灸院は鍼灸院と「KIZUカイロプラクティック Annex」が併設しています。カイロプラクティック治療の後にオプションで鍼治療をしたり、その逆で鍼治療とカイロ治療のオプションをしている方々もいらっしゃいます。
14歳のお嬢さんの成長痛には鍼よりもカイロプラクティックの施術の方が向いていると判断しました。カイロプラクティックの予約をとり、日本語があまりできないというので私も一緒に入ってカイロ施術を受けてもらいました。
急激に骨が伸びたことで筋肉の成長が追いつかずに成長痛が出るのはよくあることですが、彼女の場合は他にも背中に痛みがでる要素があったので、それも指摘され、座り方の指導、矯正もしてもらっていました。
彼女のように、鍼灸よりもカイロプラクティックの方が向いているのではないかと思う方もいます。
関節の機能不全、それによる体軸のズレ、筋のアンバランス、筋膜の運動連鎖の不具合など、体の動きに関わる障害を持った方に対しては、今回のようにカイロプラクティックを紹介しています。
カイロプラクティックは鍼灸と並び、WHO(世界保健機構)に認められた世界的ヘルスケアです。
当院のカイロプラクターは国内で数少ない国際基準を満たしたカイロプラクターです。
矯正もするので怖いと思う人もいるかもしれませんが、きちんと診断して施術をすれば危険なことはなく、
むしろ素晴らしい効果を得ることができます。
私も同僚のカイロプラクターの施術なら安心して治療を受けられます。
体の動かし方、筋肉バランス、スポーツの記録を上げたいという場合はカイロプラクティックの方が良い場合があるので、興味がある方は施術者にご相談ください。
中島
45歳 男性 日本橋勤務
お困りの症状
靴下をはくときに腰が痛む
床に座っていて、立ち上がるときに腰が痛い
・1月前ほど前から、腰痛を感じるようになった
・整形外科では骨異常はなく筋肉が弱っているからと言われた
・寝起きが痛い
・以前は腰痛はなし
・この2か月くらい勤務時間長く座っている時間長かった
・床に胡坐で座ること多い
状態
・腰下部臀部に近い所左側に痛み
・触診を行うと、左臀部 大殿筋、梨状筋のこわばり強い 奥がゴリゴリした感じ 冷たい
・腿裏、ふくらはぎにかけても筋のこわばりあり
長時間の座り仕事に加え不良姿勢 椅子に浅く座ることで臀部の筋肉の疲労でこわばりが出来た様子。大殿筋が強く働くときに痛みをかんじるので、痛みの原因は殿筋のこわばりが主だと考えた。
施術と経過
実際こ行ったこと
・腰部 臀部 腿 脹脛 主に左、膀胱経に反応のあるあぜ穴へ刺鍼+臀部灸
・横向きで股関節屈曲位で臀部へ鍼
・床、ソファーなど股関節が深く曲がる座位を控えてもらう。
経過:
週一のペースで5回施術を行う。
施術を行うごとに、筋肉のゴリゴリとしたコリが緩んできた。動作もスムーズになり、座位も楽になってきた。
梨状筋のこわばりが残っていたので深めに刺鍼。梨状筋は太め深めに刺鍼しないとなかなか緩まないことが多い。デスクワークで腰痛の方は、梨状筋の部分がゴリゴリと硬い方が多い、座位で体重がかかり、血行不良となり強張る原因かなと考えている。こわばりが酷いと坐骨神経痛様の症状が出ることもある。

西村
関連記事