西村院長のEDOブログ

症例報告:目の疲れ、足のつり

30代 女性

目の疲れ、足のつり

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

目の疲れがひどく、乾く感じがある

・足がつりやすくなった

  

 お身体の状態と見立て】

ここ12年くらい目がとても疲れるようになり、目の痛みを感じようになった。

ひどく乾いてかすんだりもする。

・足がつりやすくなった

・爪が割れやすくなった気もする

・月経周期は遅れやすい

・ふらっと頭がふらつくこともある

 

新しいプロジェクトに配属され、2年程前よりかなり多忙な日々を送ってきた。

プレッシャーやストレスも半端なく、その結果内蔵機能も低下し、

血の生成不足が起こった。また身体全体の巡りが悪くなったことにより、

全身への血の供給不足が起こり、目の疲れや足のつり、ふらつき感などの各症状が出現したと考えられる。

 

 鍼灸施術と経過 

気血の滞りをなくし身体全体の巡りをよくする

・内蔵機能を高め、気血の生成をうながし不足している血を補う

・目の周囲にも刺鍼

 

上記の点を主として12週間に1回のペースで治療を行う。

治療後、とても目がスッキリしてぱっちり開くような感じがする。

最初は初めての鍼灸治療に緊張したが、治療続けるうちにだんだんと慣れてきて治療中にもすっかり眠れるようになった。

現在23週に1回のペースで治療継続中。

足がつる感じもなくなり、足がつっていたことも忘れていたくらいになる。

 

 担当よりコメント 

新しいことへの取り組みなど、お仕事が忙しいとどうしても思っている以上に無理をしてしまいがちになります。

お休みの日には好きなことをする、のんびりするなどちょっと自分に甘いかな〜くらいがちょうどいいかと思います。

軽く身体を動かしたり気分をリフレッシュすることはとても大切です。

だんだんと日中の暑さが増してきました。

今年の夏もまだマスクを外せない生活が続きそうですが、

人気のない屋外などではマスクを外して深呼吸するなど体調に気をつけながら過ごして頂ければと思います。


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梅雨の体調不良

梅雨の蒸し暑さは脾(東洋医学では胃腸全体をあらわし、消化吸収を行うと考えられている器官)に影響を及ぼします。脾の働きが弱まり水分代謝がスムーズに行えなくなると、身体に水分が滞り、不要な物質が溜まる状態(痰湿:たんしつ)を生み出します。

身体が痰湿の状態になると、頭痛・めまい・体が重だるい・食欲が落ちるなどの症状や、関節痛・むくみ・ニキビや吹出物などの肌トラブルが発生しやすくなります。梅雨の時期に体調を崩しやすい方は、痰湿が原因かもしれません。

水分代謝を良くするには、身体(内臓)を温める事が大切です。蒸し暑くなっても、入浴時には湯船につかり、ひざ裏や脚の付け根をマッサージするとリンパの流れが良くなります。

食生活では身体を冷やす生もの(特に刺し身など)や冷たい飲み物をほどほどにして、消化がよいもの・温かいものを選びましょう。  浮腫でお悩みの方は、冬瓜・ハトムギ・小豆などの利尿作用のあるものを食事に取り入れてみましょう。

漢方2

鍼灸治療には、血流やリンパの滞りを改善させ、弱った脾の働きを活発にしたり、身体を温める効果が期待できます。 日常生活でのケアが大切ですが、治療はそのケアをより効果的なものにするきっかけになります。梅雨の時期や湿気で体調を崩しやすい方にもおすすめです。

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症例報告:おねしょ・夜尿症

EDO鍼灸治療院には大人の患者さんの方が圧倒的に多いですが、お子様のおねしょについての相談をされました。昼間の失禁はなく夜間だけということです。薬物療法ではなく鍼灸を試したいというお母さまのご希望がありました。お子様ご本人もやりたいということでしたので鍼灸治療を始めました。
良い結果が得られたので報告します。

11歳 男児 

不安感。夜尿症(おねしょ)。

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・不安感。

・朝、みぞおちのところがぎゅーっと痛くなることがある。

・右側の頭痛になることがある。

・夜尿症。ほぼ毎日。

  

 お身体の状態と見立て】

解剖学的に問題がある場合は病院の受診を勧めた方がいいと思います。今回の場合は昼間の尿失禁はないということから鍼灸治療をお受けしました。

おねしょ(夜尿症)についての日本泌尿器科学会の見解

・頚部の張り。特に右側から側頭部にかけて触った時に過敏。

・腹部の冷えはみられない。

・学校に行く前のみぞおちの痛み、新学期の前の不安感、自分に自信が持てない。ということから夜尿症は心の状態も関係していると思われる。

 

 鍼灸施術と経過 

・下の写真の接触鍼(せっしょくしん)、打鍼(だしん)、棒灸(ぼうきゅう)のみを使用。背部のマッサージも併用。

・自律神経の状態が整うイメージを持ちながら施術。

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・打鍼で腹部の季肋部を刺激。

・棒灸で脊柱ラインを温める。

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・2回目は1週間後、3回目は2週間後の計3回。3回の治療の一週間後にお母様から「もうずっとおねしょをしていない」と報告を受けた。その一週間後に本人が来院。「夜におねしょをする事が止まった!」と本人の口から報告があった。自分で言いたかったとのこと。

・おねしょが止まった報告と同時に、朝のみぞちの痛みも今はなくなっているとのこと。母親、本人は全体的な精神の安定を感じていると喜んでいた。

 

 担当よりコメント 

お子さんは大人よりも反応が良いです。最初に鍼灸に対する怖い印象を与えないように工夫するのがポイントだと思います。気持ちがいいと分かると鍼灸院に来るのを嫌がるどころか、自分から行きたいと言うようです。施術を受けながら眠っています。本人も改善を感じていると言っていましたが、お母さんの方もお子さんの様子が明るくなったと喜んでいます。夜尿症以外の不安感については思春期の多感な部分もあるでしょう。見守っていこうと思います。


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症例報告:抱っこをしていたら左背中が痛くなった 胸腸肋筋の痛み

40代 性別男性

数日前より、左背中に強烈な痛みが出る。寝返り、咳などで痛みが出る

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・左背中の痛み

・寝返り、身体を捻る動き、咳をすると痛い

・背中を伸ばすのもいたい

・数か月まえから、左首、左うなじから側頭部にかけて頭痛

  

 お身体の状態と見立て】

・左肩甲骨内側にゴリゴリとした筋張りが触れる

・左肩を動かすと左わき腹の硬さのため動きが悪い

左手をお尻の方に持ってくる抱っこをされているようで、この場合左の方が下がるストレスが加わります。
この状態を長く続けたため、左脇、背中の筋肉が引っ張られるストレスがかかり痛みが出たと考えれらます。
左下がりの肩だと左側の首の筋肉も引っ張られるストレスが加わるため左首、頭痛の原因になっていると考えられます。

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 鍼灸施術と経過 

・左肩甲骨を下げているわき腹の筋(前鋸筋)を緩め背中にかかるストレスを軽減させる

・痛みが出ている患部(胸腸肋筋)の筋張っている部分には筋張りの沿わせて鍼を刺入

4回を、2日ないし3日間隔で行った。鍼の翌日すごく体が楽になるとの感想。施術毎に動作もスムーズになり動作をしても痛みはなくなった。背中のゴリゴリとした強張りも消失した。

 

 担当よりコメント 

背中のこの部分の痛みは耐え難いものがあります。呼吸やわずか動作でピキーっと痛むため辛いです。

赤ちゃん抱っこは思いのほか体にダメージが蓄積します。今回は背中の痛みでしたが、手首や肩も痛くなりやすい場所です。
出産前に、筋トレをして赤ちゃんの抱っこに備えるのも一つの手かもしれません。

西村


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症例報告:動悸、目が覚めやすい

40代 女性

動悸、驚きやすい、目が覚めやすいなど

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

心臓がドキドキして苦しくなる

・目が覚めやすく、物音ですぐに起きてしまう

  

 お身体の状態と見立て】

心臓がドキドキしてぐーっと締め付けられるように苦しくなることがある(病院で検査しても異常なし)

・周りから聞こえてくる音楽や誰かの話し声などが急に大きくなることが怖い

(過剰にビクッとなり心臓が止まりそうになる。ドキドキが悪化、不安になる、気持ち悪くなったりする)

・なかなか寝付けない、もしくは眠れてもちょっとした物音ですぐに起きてしまう

・毎日夢をよく見る

・胃のあたりがつかえる感じがする

 

仕事がかなり忙しくまたプライベートでも悩むことが多い。

体力気力を消耗したことにより、心を損傷し精神、意識活動に影響。驚きやすくなったり恐れやすくなったりする。

また内臓の消化吸収機能が低下し十分な気血の生成ができないことにより心がうまく栄養されず、

動悸・入眠困難・目が覚めやすいなどの症状が出現したと考えられる。

 

 鍼灸施術と経過 

気血が充分に生成されるようにする

・心神を安定させ正常に入眠できるようにする

 

上記の点を主として710日に1回のペースで治療を行う。

治療後は寝付きよく、すんなり眠れたのでそれだけでもかなりストレスが軽減した。

5回目の治療後くらいから途中目が覚めてしまうことなく朝までぐっすり眠れる日が増えてきた。

ドキドキして苦しくなる頻度もゼロではないが減ってきたような気がする。

周りの音にビクビクすることもだいぶ減った。

現在は2週に1回のペースで治療継続中。

 

 担当よりコメント 

つい最近まで寒い寒いと言っていたのに、気がつけば季節も変わり日中半袖の人も見かけるようになりました。

4月から新しい環境の人も多くいると思います。新しいこと、慣れないことで

毎日がいっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。

つい無理をしてしまうかもしれません。けれど無理が続くと、

思っている以上に気血を消耗して心も体も疲れて果ててしまうものだということを忘れないでください。

休めるときはしっかり休んでくださいね。


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春の体調不良

安定しない陽気が続きますが、来週4月20日は「穀雨」。

「春の柔らかな雨に農作物が潤う」という意味で、それまで不安定だった春の気候が安定し、種まきや田植え、春の花が次々と開花する頃といわれています。

身体の内でも衣替え

東洋医学には“ 天人合一(てんじんごういつ)”という考え方があります。  人も自然の一部であり、自然界で起こる事は人間の身体でも起こりうるという捉え方です。 人間の身体も春になると、冬の間は蓄えていたエネルギーが外へ向かうようになり、活性化していく時季であるとされていますが、身体に残る冬の疲れが春の体調不良の原因になっているケースもあります。

さらに20日からは「春の土用」に入ります。土用とは、立春・立夏・立秋・立冬の前の約18日間のことをさします。 季節と季節の変わり目なので、疲れやすく、体調を崩しやすい時でもあります。

穀雨以降は降雨量が多くなることから湿度が次第に高くなり、「皮膚のトラブル」「胃の不調」「神経痛」「関節の痛み」などを訴える方が多くなります。

 

 

「身体が重だるい」「むくみが気になる」など何か気になる症状があれば、免疫力を上げ、巡りを改善できる鍼灸治療がおすすめです。

 

症例報告:胃食道逆流症

逆流性食道炎の方が随分と多いです。欧米化した食生活だけではなく、長時間のパソコン作業で前屈みの姿勢や猫背になって作業を続けているのも増加の一因と言われています。

40代 女性

胃食道逆流症と診断された。ただし、検査しても食道に炎症はない。食道から左腕にかけて痛みが走る。

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

・みぞおちの辺りに痛みが出て、みぞおちから左胸、左腕の方に痛みが走る

・最初の妊娠以来痛むようになった

・内視鏡などの検査をしても異常なし

・痛みがあるので生活の質が下がる

・脂っこいものやアルコールを摂取するとみぞおちの痛みが出る

・ひどい時は夜間に痛みで目覚めることがある

  

 お身体の状態と見立て】

・背部、脊柱起立筋ライン(心兪~胃兪)の盛り上がりが顕著

・おなかの臍右下を押されると痛い

・自分ではストレスがないと言っているが、話を聞くと外国での生活(お子さんのことや学校関係のコロナの対応)の心配事が多い

・頭部を触られると不快

 

 鍼灸施術と経過 

・基本的には体全体の緊張を取る施術。本人の訴えはないが背部の硬さが顕著な所、そのライン上に施術

・毎回おなかのコリ、硬さは違うのでその都度確認して施術

・二回目の来院時、激痛が出ることはなくなったと喜んでいた。二回目の後にはみぞおちの痛み以外の全体的な生活の質の向上を実感するとのこと

・週一のペースで治療継続中

 

 担当よりコメント 

胸やけ症状 目に見える炎症
胃食道逆流症 逆流性食道炎 ある ある
非びらん性胃食道逆流症 ある ない

(上の表はおなかの健康ドットコムを参考に作成しています)

逆流性食道炎の方は多いですが、今は良いお薬が出ているので服用している方も多いと思います。お薬を飲んでもあまり改善が見られず、今回の方のように不快症状が続いている場合は鍼灸施術も選択肢として考えてもよいのかもしれません。鍼灸は体の自律神経のバランスを整える効果があります。

今回EDOにいらした方は検査の結果、炎症などは見られない。でも辛い不快症状がある「非びらん性胃食道逆流症」です。薬を飲んでもあまり変化がないので鍼灸を試してみたかったそうです。痛みストレスも減ったせいか、初診時にいらした方とは別人のようになっています。鍼灸施術は自律神経のバランスを整えるのが得意なようですね。


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腰痛はお腹を緩めることが大事

はり灸では腹診と言い、お腹を触って身体の状態を確かめていきます。

お腹は、つきたてお餅のようにふっくら柔らかい状態が良いとされています。

ストレス、姿勢、飲食のかたよりなどで、お腹に冷えや緊張、むくみ、瘀血(血の巡りが悪い状態)などの反応が出てきます。

 

腰痛で特徴的なのが、お臍の下、鼠径部付近に筋肉の緊張が出ている方が多いです。

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ココには大腰筋と腸骨筋という筋肉があります。二つ合わせ腸腰筋といいます。この筋は股関節を前に曲げる筋肉です。インナーマッスルというやつです。

特に座りっぱなしの仕事の方は常に股関節を曲げているのでこの筋が硬くなりやすいです。

椅子に浅く座り腰を丸めた姿勢だとより筋肉が収縮し硬くなります。

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この筋が硬くなって起きる腰痛の特徴として、

・椅子から立ち上がるときに腰が伸び辛く「痛ててっ」という状態になります。

・仰向けで寝ると腰が痛くなります。

・ぎっくり腰を起こしやすくなります。

・お臍から下が冷たく感じることがあります。生理痛を訴える方も多いです。

・歩くときに小股になります。

腰痛の方の多くはこの腸腰筋が硬くなっています。

痛みを感じるのは腰ですが、原因はこのお腹の奥の腸腰筋にあるので、痛みの出ている腰だけを揉んだり、鍼を打っても改善しないことが多く、この腸腰筋をしっかり緩め腰がしっかり伸びる状態を作っていくことが腰痛の改善には大事なのです。

腸腰筋を硬くしない3箇条

・30分に一回は立つ・歩く

・床やソファーには長く座らない

・腰を丸めて座らない

西村

 

 

 

 

 

症例報告:疲れが取れない、眼精疲労

20代 女性

疲れが取れない、眼精疲労など

目次

 お困りの症状】

 お身体の状態と見立て】

 鍼灸施術方法と経過 

 担当よりコメント 

 

 お困りの症状】

疲れがとれず身体がだるい

・眼精疲労

・頭がぼーっとする

  

 お身体の状態と見立て】

毎日疲れがとれず朝から身体がだるくやる気が起きない

・特に食後だるくて動きたくなくなる

・眼精疲労がひどく目の奥が痛くなる

・頭がぼーっとして、ふらふらすることが増えた

 

半年前に異動で新しい部署に配属。異動前も忙しくはあったがそこまでストレスを感じたことは無く、

疲れが残るということも無かった。しかし異動後とても気を使う業務内容となり、かなりストレスが増えた。

もともと味の濃い食べものが好きではあったがストレスが増えたせいか、

より味の濃い食べものを好んで食べるようになった。食事の時間も食べる量もバラバラでかなり偏りのある食生活を送っていた。

精神的ストレスや疲労が続いたことに加えて、不摂生な食生活により、

体内の消化吸収機能が低下し気血の生成が悪化、身体をうまく栄養できなくなることにより、

身体のだるさが生じていたと考えられる。また食後は内蔵に負担がかかるため、

身体のだるさはより悪化し動きたくなくなるという状態がおこっていた。

また栄養物質を身体上部へ行き渡らせる機能も低下し、

思考力の低下やふらつき眼精疲労などの各頭部症状が起こったと考えられる。

 

 鍼灸施術と経過 

内臓の状態を整え消化吸収能力を高める

・気を補う

・眼の周りに刺針し、眼精疲労の改善

 

以上をメインとした施術を行った。

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1週に1回のペースで4回治療。

現在は2週に1回で治療継続中。

鍼治療後、翌朝に身体がとても楽になって驚いた。

眼の疲れが取れ身体がだるくないというのを久しぶりに感じ、

定期的に治療を続けより良い状態をキープしていきたい。

せっかくなので食生活も見直しなるべくバランスの良い食事に切り替えようという気持ちになった、とのこと。

 

 担当よりコメント 

なかなか疲れが取れず朝からだるくしんどい。けれども仕事はしなければいけない。

やる気も起きないし頭も回らないので食事も適当になりがち、そして更に体調が悪化する辛い悪循環ですね。

そんな辛い毎日から解放されるよう、鍼灸治療がそのきっかけになればいいなと思っています。


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ツボおしで花粉症ケア

鼻みず・鼻づまり、眼のかゆみ…色々な症状で悩まされる花粉症。鍼灸では、肩こりや腰痛治療だけではなく、花粉症の治療も行っています。

 

花粉症と鍼灸治療

 

そんな症状を少しでも楽にするために、セルフコンディショニングとして使えるお勧めのツボをご紹介します。症状をゼロにするのは難しいので、症状の緩和が目的です。「痒くなっても、掻かずにツボ押し」を習慣にしてみて下さい。

合谷(ごうこく)

親指と人差し指の骨が交わる付け根の部分。様々な症状に効果があるといわる万能のツボで、鼻づまり・目の充血症状の緩和が期待できるツボ。

合谷

睛明(せいめい)

目尻と鼻の骨との間にある凹み。目が疲れた時につまみ押しをしたくなる部分。目の違和感や痒みの症状の緩和。

迎香(げいこう)

小鼻の膨らみ部分のすぐ側。鼻づまり症状の緩和。

晴明

※「痛いけど気持ちいい」位の強さを目安にして、20~30秒の持続圧迫を行います。目の際のツボを押します、感染のリスクを避けるため手洗い・消毒を行ってからツボ押しをしましょう。

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