30代 女性
頭痛、汗をかきやすく身体がだるい。
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・半年ほど前から頭痛が続き、ほぼ毎日頭痛薬を飲む(薬を飲むのを止めたい)
・息が切れやすくなり、身体がだるい
・汗が出だすと止まらない
【 お身体の状態と見立て】
・頭痛とともにふらふらと目眩が起こることもある
・仕事が忙しくなると頭痛は悪化
・頭痛薬を飲むと痛みは軽減する
・発熱したり寒気がしたりすることはない
・最寄り駅まで歩いただけで息が切れる
・少し動いただけで汗がダラダラと出て、なかなか止まらない
仕事が忙しく、更に資格取得の試験勉強も行うようになり、休む時間がほとんどなくなった。
仕事や試験のことを考えると食欲も落ち、あまり食べられていない。夜もあまり眠れておらず、
その結果、身体の気血が不足し十分に栄養されないために頭痛、目眩息切れなどの症状が起こる。
また体液が外に漏れ出るのを防ぐ機能が低下し、
汗をかきやすく出だすとなかなか止まらない状態になっていたと考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・不足している気血を補い各症状の軽減をはかる
・局所(頭部)への刺鍼により痛みを止める
・胃腸の状態を整える
週1回のペースで治療。
治療後にお腹が空き、久しぶりにご飯が美味しく食べられ、その日の夜はぐっすりと眠れる。
翌日は痛みが軽減。頭痛薬を飲まずに過ごせる。
現在は1.5〜2週に1回のペースで治療継続中。
頭痛薬を飲まずに過ごせる日が増えてきた。駅までの道のりもきつくなく歩けるようになった。
【 担当よりコメント 】
やらなければいけないことが多くなると、十分な休みをとることが難しくなるかもしれませんが、
頑張りすぎは禁物です。
無理をし過ぎて身体を壊さないよう、適度に休みをとって自分の身体を労りましょう。
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20代 女性
喉のつまった感じが取れず気持ち悪い
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・喉に何か(痰や飴玉など)つまっているような気持ち悪さを感じ、それが取れない
・乳房にシャワーが当たるのも痛く感じ、毎日の入浴がとてもストレスに感じる
・イライラして落ち込むことがとにかく増えた
・病院で検査したものの異常は見つけられず来院
【 お身体の状態と見立て】
・唾をのみこんだり咳払いを頻繁にするが、喉のつまり感は軽減せず
・胸が苦しく、ため息をよくつく
・むかむかと気持ち悪くよくげっぷが出る
・便が細くすっきりでない
・便秘と下痢を繰り返している
・気持ちが落ち着かない
・ジョギングなど軽く運動をしたときは楽になるような気がする
複雑な人間関係、それに伴う不本意な引越しや職場変更による今までにないストレスが原因となり、
精神的な緊張や情緒の過度な変動によって気の巡りや水分の巡りが悪くなる。
結果、気の停滞が起こり体内の水分は粘性を帯びる。
それが喉の部分で起こった場合は喉の詰まり感、
胸の部分で起こった場合は胸苦しさ、乳房の張りや痛みなどか出現する。
また巡りの悪さは胃にも影響を及ぼし、吐き気やげっぷなどの症状を引き起こしたと考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・停滞している気の巡りをよくし、各症状の軽減
・併せて胃の機能向上をはかる施術も行う
・精神の安定をはかる
週1回のペースで治療。
治療後に喉の詰まり感が無い時間が増える。
5回目の治療後あたりから乳房の痛みが軽減。シャワーを浴びるのがそれほど嫌ではなくなってきた。
生活が落ち着いてきたこともあるが、イライラすることも減った。
現在は2〜3週に1回のペースで治療継続中。
【 担当よりコメント 】
身体を動かすことにより全身の気や水分の巡りはよくなります。
普段運動の習慣がないとなかなかスイッチが入らないかもしれませんが、
そんなときはできる範囲内で軽いストレッチなどからはじめるのでも十分です。
適度な運動、乱れのない食事、快適な睡眠。
そして鍼灸治療で、ストレスに負けない身体作りをめざしていきましょう。
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50代 女性
夜間に足が熱くなりなかなか寝付けない
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・就寝しようとすると足が熱くなり不快でなかなか寝付けない
(日中に不快感感が起こることはない、布団から足を出したり、冷たいものにくっつけていたい)
・寝汗をよくかく
・胸苦しい感じがある
・暑がりなので夏がつらい
・ふらふら眩暈がする
・喉がすぐに乾く
・首のこり
【 お身体の状態と見立て】
・夜間、ほぼ毎日きまった時間になるとほてり感がでる(特に夏に悪化)
・起床時にほてり感は消失しているが疲労感は取れていない
・仕事が忙しかった日の夜は特に悪化
・便は硬くコロコロと乾燥している
・赤ら顔である
過労や日々のストレス、急激な気温変化などで陰陽のバランスを崩したことにより陽が異常に強くなり体の内部に熱を生じる。
その結果、足(特に足の裏)が熱くほてる・寝汗・胸苦しさ・赤ら顔などの症状が出現。
また、陰液(血・水などの体液)不足によって頭部が十分に滋養されず眩暈が起き、
臓腑が十分に潤わないことにより喉の乾きや便が乾燥するなどの症状が出たと考えられる。
【 鍼灸施術と経過 】
・陰液を補い、全身あるいは臓腑を滋養し潤す
・内側にこもった余分な熱を取り除くよう施術
上記の点を主として週1回のペースで治療を行う。
治療後、便がスッキリ出て身体が楽になる。首のこりも軽減。
3回目の治療後あたりから夜間の足のほてりや寝汗が気にならず、ぐっすり眠れる日が増えてきた。
胸苦しさも気にならなくなり、朝に感じる疲労感も減ってきた。
現在は2週に1回のペースで治療継続中。
【 担当よりコメント 】
梅雨があけ夏本番となり、30℃を超える日が続くようなりました。
この暑さで発汗量が増え、夏は特に陰液を消耗する季節でもあります。
陰液不足による内熱の発生、また身体が潤さわれないために喉も乾き、より冷たいものが欲しくなります。
しかしここで冷たすぎるものを過剰に摂取してしまうと、外部から内部に取り入れた冷えをあたためようとして、
体がさらに熱傾向に傾いてしまうので要注意です。
まだまだ暑い日は続きそうです。お休みの日はなるべくゆったりのんびりして、気・血・水の消耗を少なくしてお過ごしください。
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30代 女性
食後に起こる下痢
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・お腹の不調
・外出時に食事を取るのが怖い
・胃のあたりがもやもやしてスッキリしないため食欲があまり出ない
・顔色が悪い
・寝ても疲れがとれない
【 お身体の状態と見立て】
・食事後、お腹が張り軟便となる
・温めると症状は楽になる
・食事の偏りで悪化
・手足の冷え、むくみ感有り
食べるとすぐに腹鳴や腹痛が起こりお腹をくだすが食べなければ何事もなく、
また食べると下痢になるという状態を繰り返す。
気血の生成が不十分なために四肢や顔部が滋養されず、疲労感が取れず顔色が悪くなる。
【 鍼灸施術と経過 】
飲食物から栄養を生成し全身に送る機能の低下により腹部の脹満感、食欲減退、
便がゆるくなるなどの症状があらわれている為、脾胃の機能改善をはかるよう鍼施術。
腰部や腹部などに施灸。また、顔面部にも刺鍼。
1週〜10日に1回のペースで5回治療を行う。
食事のお腹のはった感じが減る。
その後は2週に1回ペースで治療、顔色も良くなり、身体のだるさも改善。下痢の頻度が減り、
外出時にトイレが気になる回数も減る。
現在、月に1回のペースで治療継続中。
【 担当よりコメント 】
脂っこいもの、消化しにくいもの、なま物、冷たい物を避けた食事を取るようにアドバイスしました。
飲食物からの栄養が全身にいきわたるようになると、疲労感も減り顔色も良くなります。
そろそろ気温が高くなってきましたので、冷たいものを摂りすぎないよう気をつけましょう。
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30代 女性 会社員
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・目の疲れと首肩凝り
・月経前の体調不良(PMS→イライラする、顔がほてるなど、月によって変わる)
・寝つきが悪い
【 お身体の状態と見立て】
・足首~足の指先の冷え
・おへそ周り・右鼠径部の筋緊張
・左顎周囲、左首のうなじ付近、右首~右肩の筋肉のコリ
【 鍼灸施術と経過 】
・うつ伏せで首~腰、仰向けで顎まわり・お腹・足に鍼とマッサージをおこない、筋肉の緊張をやわらげる
・下半身に熱を通わす為に、膝下にお灸をおこなう
【 担当よりコメント 】
睡眠トラブルやイライラする、顔が火照るなどのPMSは、血液の滞り(瘀血)や体内に抜けずに残った熱が頭部に昇り、精神状態を興奮させ続ける事で起きる症状と考えます。鍼灸では身体の緊張をやわらげて上半身に溜まっている熱を散らし、熱が身体の末梢に届くよう治療をおこないます。 思い当たる症状でお悩みの方、鍼灸治療をお試し下さい。
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40代 女性
腰痛と生理関連の不具合
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・初診時には生理が半年ほど止まっていた。
・慢性腰痛でたまに右脚に痺れが出てぎっくり腰になる。
・(治療後)生理再開したのは良かったが、生理前の吐き気がひどい。生理が来ると吐き気はなくなる。
・仕事が気になって夜中に目覚めてしまい睡眠時間が少ない。常に仕事の夢を見る。
【 お身体の状態と見立て】
・下腹部が冷えている。
・仙骨周辺を押すと気持ちがいいと訴える。
・脊柱の右側が盛り上がっている。
長年のパソコン使用で猫背症状が強く、姿勢による内蔵圧迫がある。血液循環が悪くなっていると思われる。
【 鍼灸施術と経過 】
・週一のペースで治療を8回続けた頃に生理が再開。
・背中の緊張が強い時に長針を使用。(長い針を皮膚に対して水平に刺す)
・股関節周りの鍼とお灸を毎回行っている。EDOに通い始めてからしびれ、ぎっくり腰にはならなくなった。
生理前の吐き気についてはお腹の冷えを取るようにすると改善傾向はある。ただ、仕事で帰宅時間が遅く食後すぐに就寝してむかつくとの訴え。食事と就寝の間隔をもっと空けるようにお願いしている。
担当 中島
・EDO鍼灸・腰痛施術
【 担当よりコメント 】
職種がハードワークでストレスが強い。運動やストレッチの時間を取るのも難しいかもしれません。生理が止まっていたのもうなずけるほど多忙な方です。鍼灸治療の時間でなるべく緊張をとる、免疫力を高める、精神的にリラックスできるようにと心がけて施術しています。
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20代 男性
1年前位から吐き気と口内炎、胃の不快感などに悩んでいる。
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・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・吐き気、胃の不快感、お腹がはる
・口内炎ができやすい、歯が浮くような歯茎の気持ち悪さ
・頭痛(側頭部)と首や肩の痛み
・足の冷え(冬場は靴下を履かないと寝られない)、足がつりやすい
【 お身体の状態と見立て】
・転職、引越し等の生活環境の変化によるストレスで暴飲暴食する事が増えた
・足先の顕著な冷え
・首〜肩にかけての緊張
・運動量の減少
【 鍼灸施術と経過 】
・ストレスによる肝気の高ぶりが胃の機能に影響を及ぼし、更に飲食の不摂生によって胃の気が上逆し、吐き気や口腔内症状が出現
・鍼施術により肝気を抑え巡りを良くし、胃の働き、諸症状の改善をはかる
・冷え感の強い足、足裏、足首に施灸
・週1回のペースで治療を行い、6回目の治療後から胃の不快感、肩こり、頭痛等が減る。
・その後12回目の治療後より、足の冷えやつる感じ、口内炎、歯茎の不快感が軽減。
・現在は1.5〜2週に1回のペースで治療継続中。
【 担当よりコメント 】
元来より味付けの濃い食べ物を好み、短時間で食べることが多いとのことだったので、
味付けの濃いものや脂っこい食べ物の摂取をなるべく控え、ゆっくりと食べていただくようにしました。
また出来る範囲内で適度な運動(お散歩や自宅での筋トレ等)も行ってもらいました。
問診の中で生活環境や食事、味の好みなど多岐にわたりお聞きすることがあります。
ストレスや普段の食生活などが体の不調を引き起こす原因にもなるからです。
身についてしまった習慣を変えることはなかなか難しくもありますが、
心身ともに健康な毎日を過ごすため、鍼灸治療を受けるとともに、
できることから少しずつ改善していきましょう。
清末
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30代 女性
【 症状】
・お尻から足にかけて冷えを感じる
・座っていると冷たくなる
・足がむくむ
・腰痛がある
・風呂上がりのアイスが習慣となっている
【 検査と見立て】
・臀部の筋緊張が強い
・骨盤から下肢にかけて浮腫みと冷えがみられる
・在宅ワークにより運動が減り、ますます冷えを感じるようになった
長時間の座り仕事により、臀部・鼠径部の筋肉の凝りにより臀部から下肢にかけて血流循環が滞っていると考えられる。また冷たいものの過食によりお腹もひえていて症状を悪化させている模様
【 鍼灸施術と経過 】
・お腹の冷えがあるため、お腹周りに鍼+温灸 臀部・腰・下肢・鼠径部にはしつこい凝りがあるためしっかりめに刺鍼+腰・臀部・仙骨に灸を行う
・座り方もお尻が前にずれるような浅い座りになっているので、骨盤を立てて座るようにアドバイス。
・アイスは出来るだけ控えて、どうしても食べたくなったら熱いお茶といっしょに食べるように伝える
週2回のペースで6回の治療を行った。またご自分でもお灸をやってみたいとの事で、せんねん灸の方法をお伝えした。
症状は回を重ねるごとに改善。訴えられていたお尻から足の冷えの改善以外にも、生理痛が軽くなったと喜んでおられました。
【 コメント 】
長時間同じ姿勢に、運動不足が重なると、筋肉の凝りは酷くなる一方です。やはり適度な運動は必要です。
蓄積したコリは冷えやむくみ痛みを引き起こします。我慢しないで酷くなる前の鍼灸治療がおすすめです。
西村
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・EDO鍼灸治療院の症例報告
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50代 男性
【 症状】
・頭が熱くなり寝つきが悪い
・足は冷えている感じがする
・食いしばりが強く肩や首が張りを強く感じる
・その他感じている事・・・朝早く目覚める、白髪が増えた、やる気の減退感、目のカスミ、以前は無かった足のむくみ
【 検査と見立て】
・お腹を触るとおへその下から足先にかけて触ると冷えている
・在宅ワークが増えて運動不足、クーラーの冷えも影響し下肢への血液の循環が滞っている。
それに伴い上半身に熱が昇りやすい状態になっていると思われる。
・クーラーによる下肢の冷えの影響もある
【 鍼灸施術と経過 】
・下半身に気を巡らせ、上半身に気が昇った状態を下げる
(※上に気が昇ると肩の力が抜けなかったり、食いしばり、頭痛、のぼせなどが出る)
・首肩の力が抜けないような凝りには、顎の咀嚼筋の緊張を緩めると力が抜けやすい。
・下半身に血を巡らす目的で、気持ちよい刺激の灸刺激をお臍周りに行う。
・週1回で6回の施術を行う。のぼせる感じが消え、寝つきもよくなった。施術を重ねるごとに表情が柔らかくなり、上がっていた肩もおりてきた感じ。
【 コメント 】
身体の緊張はご自身ではコントロールは難しいものです。まして症状を感じてからでは身体の緊張がかなり高まっています。
鍼灸は、緊張と弛緩をコントロールして自律神経のアンバランスを整えていきます。
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