気になるむくみにお灸ケア
東洋医学では飲食により身体に取り入れた栄養・水分の「消化」「吸収」「排泄」がスムーズに行われるていることが浮腫を改善するには大切だと考えます。浮腫みでお悩みの方は、足の内側にある内臓の機能を高めるツボにお灸をお試しください。
①三陰交(さんいんこう)
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえ、人さし指があたるところ
②太白(たいはく)
足の親指を曲げてできるシワの踵寄り
③太渓(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみ
④湧泉(ゆうせん)
足の指を折り曲げた時、足裏でいちばんへこんでいるところ。足裏を3等分して約3分の1の場所を目安に。
⑤曲泉(きょくせん)
ひざを深く曲げたときにできる、ひざ内側の曲がりジワの先端
ほてる・のぼせやすいなどの症状が、むくみに併せて起きている方は、上半身と冷えてむくんだ下半身との交流がうまくいっていない事が多いです。下腹部や腰周囲の温めも同時に行いましょう。
関連ページ
« 前の記事:症例報告:てんかん発作がなくなった
次の記事:症例報告:食べるとお腹をくだす »