梅雨時期のだるさやむくみ
ジメジメした天気で体調を崩しやすい
湿度が高くなる梅雨の不快感は、身体のなかにも悪影響を及ぼします。蒸し暑いのに腰の一部が冷たい、足先を触ると冷たさを感じるという事はありませんか?
これは『湿邪(水の邪気)』と呼ばれているものが原因で、特に腰から下の下半身に溜まりやすく、「冷え」を起こす原因になります。 さらに「冷え」は血液の循環を滞らせ、代謝を悪くするので、 汗や尿で水分を排出しにくくし、「むくみ」を起こす原因にもなります。
湿度の多い気候になり、よく足がむくむ、腰の調子が良くない、だるさを感じる・・・等々、その不調は湿邪が関係しているかもしれません。ほんのり汗をかけるくらいの強度の運動がおすすめですが、運動が難しい時には、鍼灸治療や半身浴で代謝を高める事がおすすめです。
足のむくみ・だるさを改善するツボ
①三陰交(さんいんこう)
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえ、人さし指があたるところ
②太白(たいはく)
足の親指を曲げてできるシワの踵寄り
③足三里(あしさんり)
膝のお皿の外側のくぼみから指4本分下。足の疲れや、弱った胃を元気にしてくれる効果もあります。
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