春は気持ちが不安定になりやすい季節です。
気温や環境の変化が大きく、この変化がストレスとなり、自律神経を乱しやすくします。
イライラしたり、怒りっぽかったり。自分の感情がうまくコントロールできない症状は、体がストレスを受けているサインです。

東洋医学では、春は五臓のうち「肝(かん)」の働きが強くなり過ぎてしまい、疲弊しやすい時期であると考えられています。
イライラ、怒りっぽいなどの症状が起きやすいのは、「肝」の自律神経調整機能がうまくいかず「気」が滞り、興奮して頭に血がのぼっている為です。

 

春を快適に過ごすために、「肝」の働きを助ける春に旬を迎える苦みのある食材を積極的にとりましょう。体内に溜め込まれた余分なものを排出する効能があります。熱を冷ましたり、水分を外に排出するため、便秘を解消してくれる効果も期待できます。

 

 

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