日照時間が減る冬は、精神の安定、安心感や平常心をうみだす鍵となるセロトニンの分泌量が減り、疲労、うつ症状、イライラ、落ち込みやすい、不眠などの精神状態が不安定なる「冬うつ」になりやすいそうです。
セロトニンとは、日の光りを浴びたり、自分の欲求が満たされる時に脳内から放出される神経伝達物質です。 秋に不思議と食欲が増したり、物悲しく泣きたい気持ちになりやすいのは、普段は自制している事を解放し、足りなくなったセロトニンを補おうとする人間の本能的な反応なのかもしれませんね。
日光を浴びること、適度な運動をすることがセロトニンを増やすため、朝の15分程度の散歩が推奨されています。 実は鍼灸治療にも、脳活動の活性化が期待できるという実験結果もでており、イギリスではうつ病の治療の選択肢の1つになっているようです。
鍼灸によるうつ病の治療 心に効く「ツボ」の効果とは
「最近なんだかすっきりしない」「検査で異常はないけど、あまり体調がよくない」という方は鍼灸治療をお試し下さい。

朝晩と寒さを感じるようになり、本格的な秋の時期になってきました。10月20日~11月6日は秋の土用。季節の変わり目にあたり、身体が冬の準備を始める期間です。
身体のなかのバランスも不安定になりやすく、不調を感じやすい時期でもあります。軽い運動、睡眠、身体ケアを意識して、身体にかかるストレスを軽減させる事を心掛けて下さい。
デスクワークが続き、疲れている腕をお灸やマッサージでケアしましょう。

※お灸に火をつける時には火傷しないところで火をつけてからツボの場所に移動させましょう。ツボ押しは「痛いけど気持ちいい」位の強さで、10秒くらいの持続圧を目安に行います。押したところの痛みが強い時は無理をせず、ツボ押しはやめましょう。

①手三里(てさんり)
ヒジを曲げた時にできるシワに人さし指をおき、指幅3本指分先方向に下りていき、くすり指があたっている付近にとる。

②手五里(てごり)
ヒジを曲げた時にできるシワの先端をみつけ、小指をおき、そろえた指4本分肩方向に向かってあがったところ。

③魚際(ぎょさい)
親指を軽く曲げて、親指のはらのシワの中の一番のへこみにあるツボ。

小守
家に居る時間が長くなり、
「イライラする」「そわそわして落ち着かない」「突然不安になる」
などを感じやすくなっていませんか?
もしかしてそれは、脳の正しい働きができず、気持ちの上手なコントロールができていないサインかもしれません。
外出する機会が減ってしまう生活が続くと、ストレスを溜め込み、自律神経の働きを乱し、心身の不調をきたす原因になります。 家にいる時間が長くなった状況でも、適度にストレスを解消する方法を見つけましょう。
ツボは体表に存在する、脳に合図を送るスイッチのようなもの。気持ちを落ち着かせたい時は、ツボを刺激して脳をリラックスさせてあげましょう。
「神門」(しんもん)
不安・落ち込んだ気持ちをリラックスさせる効果があるツボ。
手首の曲がりジワを親指側→小指側へと進み、骨の出っぱりの手前で指が止まるところ。
「合谷」(ごうこく)
ストレスで乱れた自律神経の機能を正常に戻す働きがあり、気持ちを落ち着かせる効果のあるツボ。
人差し指と親指の骨が交わる部分のくぼみにある。

汗ばむような暑い日が続きますが、最近「手先や足先が冷えやすい」「お尻やお腹を触ると冷たいことが多い」「食後にお腹が張ってしまう」と相談されることがあります。 これは冷えが血流を滞らせ、内蔵の働きを低下させているのかもしれません。心当たりのある方は骨盤を温めてみましょう。
骨盤の中には、大腸・小腸などの消化器系の臓器、女性では婦人科系の臓器があるところで、多くの太い血管や自律神経の通り道にもなっています。 骨盤が冷えていると、大きな動脈や静脈を流れる血液が冷え、手先や足先が冷えてしまうことがあります。
次髎(じりょう) →ウエストラインの背骨から指2本分外側の左右にあり、骨盤後ろの中央にある「仙骨」という三角形の骨にあるツボ。お尻を触り冷たく感じる時はこのツボを温めます。
関元(かんげん) →へそから真下に約3cm。気が集まるといわれおり、「丹田のツボ」とも呼ばれます。お腹に冷たさがある時にはこのツボを温めます。
三陰交(さんいんこう) →冷えだけではなく、婦人科系のトラブルにもよく用いられるツボ。足の内くるぶしから指4本分上にあります。 骨盤からは離れた場所ですが、冷えで体調を悪くしやすい女性は、あわせて温めて下さい。
家にお灸がない方は、カイロ・もしくは電子レンジで温かく感じるくらいの温度の蒸しタオルをつくれば、お灸代わりにも使えます。ストールやひざ掛けをお腹周りに巻いて温めるだけでも冷えを解消する効果はあります。
夏の冷えによる内臓の疲れは、秋や冬の体調にも影響があります。毎年秋以降に体調が優れない方は、いまから温活を始めましょう。
アクセス
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-2-8ニホンバシビル7階 EDO鍼灸治療院
日本橋駅2分・三越前駅3分・東京駅日本橋口10分
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そろそろ梅雨が明け、大暑(7/22~8/6迄)がやってきます。夏の暑さが本格的になる頃で、一年で最も暑さが厳しい時期になります。 暑さで、夏バテ・疲労・体調不良を起こしやすい時です。次の季節を迎えるための準備期間にもなるので、無理をせず、休養や睡眠をしっかり取り、からだのメンテナンスを心掛ける事が大切です。
浮腫でお悩みの方
→はと麦やトウモロコシのひげを煎じたお茶(コーン茶)がおすすめ。「利水滲湿」効果があり、水の巡りをアップしてむくみを解消してくれます。
暑気あたりでのぼせやすい方
→きゅうり・ゴーヤ、ナスやトマトなどがおすすめ。「解暑清熱」で身体の熱を冷ましてくれる効果かあります。
のぼせやすい方は、お灸もお試し下さい。合谷や指先に行うお灸には、頭部に昇った熱を下げる作用がありますよ。水分補給や冷却に併せてお試しください。

スマートフォンの操作、仕事のパソコン作業、読書など・・・長時間にわたり眼を酷使する事が多くありますが、これらが原因となり、乾燥やかすみ、目の奥が痛む、さらにひどくなると頭痛や肩こり、背中のはり、などといった症状があらわれることもあります。 辛い症状を感じる前に、顔のセルフ指圧をやってみましょう。目の周りの滞りが解消され血流がよくなると、症状の軽減が期待できます。
①攅竹(さんちく)
眉毛の内側の端で圧痛のあるところ。
②魚腰(ぎょよう)
まゆげのちょうど真ん中の圧痛部。
③絲竹空(しちくくう)
まゆげの外側の端で圧痛のあるところ。
④太陽(たいよう)
眉毛の外側の先端とこ眼球の端を結びその中心から指一本外側圧痛部。
⑤承泣(しょうきゅう)
黒目の真下、骨の際、押して圧痛があるところ。
⑥陽白(ようはく)
眉毛の指一本上、黒目の延長上、圧痛部。
⑦晴明(せいめい)
目頭の少し上、鼻骨よりの場所。眼球をおさないように気をつけて、指圧するときは鼻骨を挟むように押してみてください。

※押す強さは「少し痛いけど、気持ちいいな」くらいを目安にしましょう。左右にツボがあります、15秒~20秒の持続指圧を行ってください。指圧後に痛みが残るようでしたら、押す強さを弱めましょう。
東洋医学では飲食により身体に取り入れた栄養・水分の「消化」「吸収」「排泄」がスムーズに行われるていることが浮腫を改善するには大切だと考えます。浮腫みでお悩みの方は、足の内側にある内臓の機能を高めるツボにお灸をお試しください。
①三陰交(さんいんこう)
内くるぶしのいちばん高いところに小指をおき、指幅4本そろえ、人さし指があたるところ

②太白(たいはく)
足の親指を曲げてできるシワの踵寄り

③太渓(たいけい)
内くるぶしとアキレス腱のあいだのくぼみ

④湧泉(ゆうせん)
足の指を折り曲げた時、足裏でいちばんへこんでいるところ。足裏を3等分して約3分の1の場所を目安に。

⑤曲泉(きょくせん)
ひざを深く曲げたときにできる、ひざ内側の曲がりジワの先端

ほてる・のぼせやすいなどの症状が、むくみに併せて起きている方は、上半身と冷えてむくんだ下半身との交流がうまくいっていない事が多いです。下腹部や腰周囲の温めも同時に行いましょう。
小守
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アクセス/営業時間
〒103-0027 東京都中央区日本橋1-2-8ニホンバシビル7階 EDO鍼灸治療院
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火曜日 10:00~21:00
水曜日 10:00~21:00
木曜日 10:00~21:00
金曜日 10:00~21:00
土曜日 9:00~18:00
平日最終受付時間20時/土曜日最終受付時間17時
休日:日曜日・祝日・祭日 年末年始のお休みあり
40代 女性 会社員
症状
- デスクワークによる慢性的な首や肩のコリ
- 外出を避けていたため、身体のケアができておらず、いつもより痛みや張りを強く感じる。
状態、見立て
- 肩の巻き込み(特に利き手の右側)
- 右肩の前側~右腕にかけての筋緊張
- 右脇周辺のコリ
- 左側に振り向いた時の右首の張り
施術
首肩~前胸~腕の筋緊張を鍼とマッサージで緩める。コリで血流が滞り、皮膚が他よりも冷たくなっている場所はお灸で温めていく。 自覚症状はないが、座っている時に上半身を支えているのは腰やその周りの筋肉になるので、良姿勢をキープしやすくするため、腰やお尻のコリにも鍼を打っていく。
担当より
利き手側を多用するデスクワークでは首や肩だけではなく、肩甲骨周りや腕にも筋肉の緊張があるので、こちらの緊張を改善させる必要があります。様々な場所の連動した動きが人の動作になります。身体を押された時に、こんな所が痛かったんだと気付いた経験はありませんか?しぶといコリは違う場所にも原因があるかもしれません。
30代 女性 会社員
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・目の疲れと首肩凝り
・月経前の体調不良(PMS→イライラする、顔がほてるなど、月によって変わる)
・寝つきが悪い
【 お身体の状態と見立て】
・足首~足の指先の冷え
・おへそ周り・右鼠径部の筋緊張
・左顎周囲、左首のうなじ付近、右首~右肩の筋肉のコリ
【 鍼灸施術と経過 】
・うつ伏せで首~腰、仰向けで顎まわり・お腹・足に鍼とマッサージをおこない、筋肉の緊張をやわらげる
・下半身に熱を通わす為に、膝下にお灸をおこなう

【 担当よりコメント 】
睡眠トラブルやイライラする、顔が火照るなどのPMSは、血液の滞り(瘀血)や体内に抜けずに残った熱が頭部に昇り、精神状態を興奮させ続ける事で起きる症状と考えます。鍼灸では身体の緊張をやわらげて上半身に溜まっている熱を散らし、熱が身体の末梢に届くよう治療をおこないます。 思い当たる症状でお悩みの方、鍼灸治療をお試し下さい。

・EDO鍼灸治療院の症例報告

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50代 女性
目次
・【 お困りの症状】
・【 お身体の状態と見立て】
・【 鍼灸施術方法と経過 】
・【 担当よりコメント 】
【 お困りの症状】
・左腰の痛み
・一昨日、台所で家事をしたときに左腰に違和感が出始めたが、段々と痛みが強くなり、立っている事が辛くなり寝込んでしまう
・翌日も痛みで起き上がれず、一日中寝ていた。今日になり、立ち上がれる位の痛みになってきたので来院した
【 お身体の状態と見立て】
・左腰・特に左のお尻の筋肉に硬い筋肉の緊張がある
・左の骨盤が下がり、左右が同じ高さにない
・右足の外反母趾による痛みが続いていたため、右足に体重がのらず、身体の重心が左足にかかっている
・筋肉の緊張による血流の滞りで、腰付近に冷えが目立つ
【 鍼灸施術と経過 】
・左の腰、とくに骨盤近くの筋肉と左のお尻~左太ももの硬い筋肉を鍼でほぐす
・血流の悪くなっている腰回りにはお灸をおこなう
・右足親指の外反母趾の痛みには、炎症を抑えるため、溜まっている熱を散らすお灸を行う
・週一ペースで施術を3回行い、その頃には日常生活に支障がない状態になった


【 担当よりコメント 】
気温の変化による身体の冷えや、足の痛みを回避しようとする姿勢の変化が、痛みの原因になってしまったケースです。足の親指の痛みが早く落ち着いた事も、早い症状改善に関係していると思われます。足のトラブルは、鍼灸では対応できないケースもあるので、医療機関での治療の併用をお願いする事もあります。
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