スマートフォンの操作、仕事のパソコン作業、読書など・・・長時間にわたり眼を酷使する事が多くありますが、これらが原因となり、乾燥やかすみ、目の奥が痛む、さらにひどくなると頭痛や肩こり、背中のはり、などといった症状があらわれることもあります。 辛い症状を感じる前に、顔のセルフ指圧をやってみましょう。目の周りの滞りが解消され血流がよくなると、症状の軽減が期待できます。

 

①攅竹(さんちく)

眉毛の内側の端で圧痛のあるところ。

 

②魚腰(ぎょよう)

まゆげのちょうど真ん中の圧痛部。

 

③絲竹空(しちくくう)

まゆげの外側の端で圧痛のあるところ。

 

④太陽(たいよう)

眉毛の外側の先端とこ眼球の端を結びその中心から指一本外側圧痛部。

 

⑤承泣(しょうきゅう)

黒目の真下、骨の際、押して圧痛があるところ。

 

⑥陽白(ようはく)

眉毛の指一本上、黒目の延長上、圧痛部。

 

⑦晴明(せいめい)

目頭の少し上、鼻骨よりの場所。眼球をおさないように気をつけて、指圧するときは鼻骨を挟むように押してみてください。

 

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※押す強さは「少し痛いけど、気持ちいいな」くらいを目安にしましょう。左右にツボがあります、15秒~20秒の持続指圧を行ってください。指圧後に痛みが残るようでしたら、押す強さを弱めましょう。

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