肩甲骨は背中の外側にあり、
肩甲骨は胴体と腕をつないでいる骨です。
肩甲骨の動きが悪くなると、腕を挙げづらくなったり、背中を伸ばしにくくなり猫背になり易くなります。

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肩甲骨の動きを妨げる主な原因は、筋肉のこわばりです。
特に胸と脇の筋肉が関係しています。

鎖骨の下あたりを触ってみてください。ゴリゴリ筋張った感じで痛みがある場合は、筋肉が硬くなっている可能性が大です。
胸の筋肉は、腕を前に出す筋肉で、腕を前に出す姿勢、動作を繰り返していると筋肉が縮んで伸びない状態をつくってしまいます。
デスクワークの方だと、PCのキーボード、マウスの使用が胸・脇のコリを作ってしまいます。

胸脇の筋肉は、その場所が痛みやコリを感じる事は少なく、押してみると初めて痛みを感じる事が多いです。

胸凝り 画像 004

 

肩こりを感じている方は、肩甲骨の動きが悪くなっている事が多く
この場合は、コリを感じている所だけを揉んだり、鍼をしてもあまり変化が少なく
胸や脇周りの筋肉にアプローチする必要があります。
肩の動きがスムーズになると、偏った筋肉の負担が減り方の不快感が改善することが多いのです。

最近、腕を挙げづらいなと感じたら要注意です!

西村

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