つくば国際会議場で開催された世界鍼灸学会連合会に参加してきました。

世界鍼灸学会連合会 学術大会 東京/つくば 2016
年に一度世界のどこかで開催される学会ですが、今回は日本での開催。予想を遙かに超える参加者数で1700名以上の人が来場していたようです。

私たちの発表チームは2日目に口頭発表を控えていたので、1日目はどうも他の発表を集中して観ることはできませんでしたが、それでも大ホールでの日本鍼灸の形成に至る歴史についての基調講演鍼灸実技セッション一般の口頭発表など盛りだくさんでした。

今回の参加者人数順は日本の次が中国、その次がフランスだったようです。

私はフランス語が話せるのですが、会場内で偶然隣り合わせた人がフランス語を話していて困っていたようなので、話しかけたらアルジェリアの医師の方でした。
「イスラム教徒用の食事はあるのか」ということを知りたかったようです。
中国ではイスラム教徒用の食事があったけど、ここではどうなのかと。
どんどん日本も外国人の方がやってきますから、多様なニーズに応えていく必要がありますね。

看板の前で写真を撮ってあげた方にも、どこから来たのか聞いたらレバノンから。
レバノンと言えばフランスにも沢山いましたし、恐らくフランス語も話せるだろうと思ったら案の定話せました

彼女はパリで医学の勉強をして今はレバノンで開業しているとのこと。
麻酔科のお医者さんでしたが、今は全て鍼で治療しているとのことでした。

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許可を得て彼女とのツーショットの写真です。

思いがけずフランス語圏の参加者が多く、個人的にとても嬉しく思いました。

(Vol.2に続く)

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