腸腰筋
雨続きでスッキリしない天気が続いていましたが。今日はさわやかな天気ですね。
急に寒くなってきて、寝違えやぎっくり腰など筋肉が固まってしまう症状が増えています。
普段から、腰や首の筋肉が疲労し硬くなっている→冷えが加わり更に筋肉が固まる→重いものを持つ、きゅうにうんどうした、変な寝方で寝た→筋肉ががっちり固まり、ギックリ腰や寝違えになる
というような流れが多いです用です。
さて、タイトルにありました『腸腰筋』ですが、なんだか難しい名前ですね。
この筋肉は、腰骨・骨盤の前から足の付け根に付く筋肉です。お腹側にある筋肉です。
股関節を前にを曲げる筋肉です。また、腰を前側から支えている筋肉でもあります。
腸腰筋 腸骨筋 大腰筋 二つの筋肉からなる
この筋肉が固まってくると、ぎっくり腰になりやすくなります。
この筋肉がかたまる条件は、腰を丸めて座る、草むしりなどでしゃがんだままの姿勢を長く取る。
など、腰、股関節を曲げた状態を長くつつけると固まってきます。固まるとは筋肉が縮んだまま伸びづらい状態です。
この筋肉が固まると、腰が伸びづらくなります。腸腰筋が固まった状態で、床の物を拾うなどの動作で、前屈みから腰を伸ばす時にギクッとなってしまうことが多いようです。
デスクワーク、長時間の運転、長時間のソファ、など腰を丸めることを多くした後は、お風呂にゆっくりつかり腸腰筋を緩めて下さい。この筋肉はおへそよりも下の位置にありますので、おへそから下を十分に温めて下さい。
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