症例報告:手足の冷えと寝つきが悪い
50代 女性
手足の冷えと寝つきが悪い
目次
【 お困りの症状】
・手足の冷たさが日常的に感じられる
・寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚める
【 お身体の状態と見立て】
・手足が冷たく、冷え性の症状が続いている
・疲労感が日常的にあり、日中にも眠気が襲う
・ストレスが溜まりがちで、心が落ち着かないことが多い
・運動不足で身体の代謝が低下している可能性がある
・寝つきが悪く、夜間の睡眠が質の良いものではない
運動不足やストレスにより身体全体の気血の巡りが悪くなり
末端まで十分に温めることができない為に手足の冷えが生じていると考えられる。
また冷えやストレス、不規則な生活習慣によって寝付きの悪さが起こっていると思われる。
【 鍼灸施術と経過 】
・身体全体の気血の巡りを良くし、手足の冷えを軽減する
・ストレスを軽減し、睡眠の質を改善する
治療後、手足の冷たさが軽減し、日中の疲労感も軽くなったように感じる。
夜間の寝つきも良かった。
そのお掛けかストレスも緩和され、心も落ち着いた状態でいられる。
その後、日常生活で適度な運動を取り入れるなど生活習慣の改善に努め、
このような変化により手足の冷えや不眠症状が持続的に改善されてきている。
鍼灸治療も継続して続けたいとのこと。
【 担当よりコメント 】
手足の冷えや寝つきの悪さは、現代の生活環境やストレスが原因となることが多いです。
鍼灸治療はそのような症状の改善に効果的でありますが、持続的な改善のためには、
生活習慣の見直しや適切な運動、ストレス管理も重要となってきます。
鍼灸治療と組み合わせて、健康な生活を維持しましょう。
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