鍼灸治療に欠かせない鍼(はり)Acupuncture needles
EDO鍼灸治療院では沢山の種類の鍼灸治療用の鍼を使用しています。
ほとんどが使い捨ての鍼で、使用済みの鍼は医療廃棄物として専門業者さんに回収してもらいます。
下の写真が使用済みの鍼の皆様方です。私たちは鍼がなくては施術ができません。鍼の皆様方にはいつも大変お世話になっております。
ここに見えているものだけで日本と中国の6社の鍼メーカーのものがあります。
五十音順でご紹介します。
▶兵庫県神戸市のメーカー I’SSHIN
▶ 中国苏州(蘇州)市(上海の隣の市)のメーカー 华佗牌の操作がしやすいように極細の金属を巻き付けた形状になっています。华佗牌の針柄の操作のしやすさはピカイチです。
※HPがないと思っていたら、箱の裏側にアドレスが記載されていました。リンクを加えます。2023年2月21日
▶静岡県清水市のメーカー セイリン 鍼灸学生の頃に何度か工場見学にお邪魔しました。
▶中国北京市のメーカー 北京中研太和
▶滋賀県長浜市のメーカー 山正 ※山正は伊吹もぐさのお灸が有名ですが、鍼も出しています。
今はステンレスの使い捨ての鍼が当たり前ですが、少し前は銀鍼(ぎんしん)が主流で針先を砥ぎながら使っていたと昔研修していた所の先生から聞きました。そこの鍼灸院には昔使っていたという鍼を砥ぐ機械がありました。本当に便利な時代になったものです。
使い捨てではない鍼や身体に刺さない鍼もあるので、上にあげたもの以外にも鍼の種類はまだあります。鍼灸道具に興味を持っている方もいるようでしたので、EDO鍼灸治療院で使用している「使い捨て」の鍼メーカーをまとめてみました。
« 前の記事:お尻の凝りと鍼灸
次の記事:春に起こりやすいトラブルのセルフケアのツボ »