鼻みず・鼻づまり、眼のかゆみ…色々な症状で悩まされる花粉症。鍼灸では、肩こりや腰痛治療だけではなく、花粉症の治療も行っています。

 

花粉症と鍼灸治療

 

そんな症状を少しでも楽にするために、セルフコンディショニングとして使えるお勧めのツボをご紹介します。症状をゼロにするのは難しいので、症状の緩和が目的です。「痒くなっても、掻かずにツボ押し」を習慣にしてみて下さい。

合谷(ごうこく)

親指と人差し指の骨が交わる付け根の部分。様々な症状に効果があるといわる万能のツボで、鼻づまり・目の充血症状の緩和が期待できるツボ。

合谷

睛明(せいめい)

目尻と鼻の骨との間にある凹み。目が疲れた時につまみ押しをしたくなる部分。目の違和感や痒みの症状の緩和。

迎香(げいこう)

小鼻の膨らみ部分のすぐ側。鼻づまり症状の緩和。

晴明

※「痛いけど気持ちいい」位の強さを目安にして、20~30秒の持続圧迫を行います。目の際のツボを押します、感染のリスクを避けるため手洗い・消毒を行ってからツボ押しをしましょう。

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