手の疲れに使うツボ・手三里(てさんり)
朝晩と寒さを感じるようになり、本格的な秋の時期になってきました。10月20日~11月6日は秋の土用。季節の変わり目にあたり、身体が冬の準備を始める期間です。
身体のなかのバランスも不安定になりやすく、不調を感じやすい時期でもあります。軽い運動、睡眠、身体ケアを意識して、身体にかかるストレスを軽減させる事を心掛けて下さい。
デスクワークが続き、疲れている腕をお灸やマッサージでケアしましょう。
※お灸に火をつける時には火傷しないところで火をつけてからツボの場所に移動させましょう。ツボ押しは「痛いけど気持ちいい」位の強さで、10秒くらいの持続圧を目安に行います。押したところの痛みが強い時は無理をせず、ツボ押しはやめましょう。
①手三里(てさんり)
ヒジを曲げた時にできるシワに人さし指をおき、指幅3本指分先方向に下りていき、くすり指があたっている付近にとる。
②手五里(てごり)
ヒジを曲げた時にできるシワの先端をみつけ、小指をおき、そろえた指4本分肩方向に向かってあがったところ。
③魚際(ぎょさい)
親指を軽く曲げて、親指のはらのシワの中の一番のへこみにあるツボ。
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