感覚
最近、昔買ったレコードを聴いています。
CDの方が音いいんじゃんと思うかと思いますが。
私の思い込みかもしれませんが、なんだか直に響く音といいますか温かみがあるとか、そういった感じを受けます。
話は変わりますが、
鍼灸は術者(鍼をする人)の感覚に頼る部分が大きいです。
触って肌の冷温、緊張、滑らかさ
見て、動作の異常、姿勢のアンバランス、肌の色艶
聴いて、声のトーン
嗅いで、体臭など
感覚を基に得られた情報から、東洋医学の知識をベースに症状の原因を探っていきます。
人間の感覚は、細かな変化も見分けられます。なかなか機械に置き換われない部分です。
もちろん知識に裏付けされたものが無いと感覚だけに頼ると施術にぶれが出てきます。
感覚を鋭くするには、いろんなものを見聞きすることが大事だなと思う今日この頃です。
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