なんだか堅苦しいタイトルですね。

鍼灸をやる前に大事なことがあります。

それはツボを正確に探すこと。

ツボとは筋肉が緊張して固くなっているところです。

筋肉が固くなると、筋肉が伸びづらくなり関節の動きが悪くなり、腰痛・肩こりなどの痛みの原因となります。

さて、ツボを探すにはどうするかというと、東洋医学では切診といい、肌に触れて手の感触で異常を探知していきます。また見た目でも凡そのツボの場所が分かります。

ツボの表面の肌は、くすんでいたり、艶がなかったり、触るとブヨブヨ、ベトベト、ざらざらしていたりします。

タイトルにありました、立毛筋反射ですが、要するに鳥肌のことです。立毛筋反射は交感神経が優位のところにおきます。立毛筋反射は、毛を逆立てたり、皮脂の分泌が多くなります。

ツボ(筋肉が緊張しているところ)は、交感神経優位となりこの立毛筋反射が見られます。
そのために、触った時にベトベトしていたり、ざらざらして感じるのです。

その皮脂の影響か、ツボの周囲にはニキビが目立つ方がいます。
鍼灸治療を続けてていると、患者さんの肌の色艶がよくなりニキビが少なくなっていくことがあります。

鍼は美肌にも効果的です。

是非お試しください。

EDO鍼灸治療院 西村

 

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