不安感と睡眠障害
30代 女性
【 症状】
・不安な気持ちが続き、寝付けない等の不眠症状があらわれる
・身体のだるさが続きスッキリしない
・食欲の減退
【 検査と見立て】
・首〜肩甲骨の内側、腰にかけての緊張が見られれる
・在宅ワークにより1人で過ごす時間が増え、不安感の高まりが見られた
【 鍼灸施術と経過 】
・身体全体が過緊張となっていた為、緊張を緩め、身体がリラックスしやすい状態にする。
・心を安定させ、睡眠の改善をはかる。また、気を補い、胃腸の働きを促す。
週1回のペースで治療を行い、2~3回目の治療後から寝付けない、起床時のだるさなどの改善が見られた。
食欲も少しずつではあるが回復傾向にある。現在治療継続中。
【 コメント 】
長く続く在宅生活により、いつもと違う生活環境に慣れず特に一人暮らしの場合、1人で居る時間が増えることにより、気持ちの不安定・身体の不調が現れている方が多いです。
好きなことをする時間を作り、なるべくリラックスして過ごしましょう。
« 前の記事:右肩の痛み
次の記事:寝冷え »