40代 女性

症状

・お尻から太ももにかけての腰痛

・太ももから足先にかけて常に冷たい

・問診中に数年間不妊治療を続けているがなかなか授からないとの相談があった

検査と見立て

一日中パソコンの前で座って仕事しているとのことで、血流が上手く巡っていない気滞(きたい)と瘀血(おけつ)の状態。冷えを訴えておられることから、まずは冷えを改善することを治療の目的とした。血の流れを良くし、骨盤内の血液循環を整えることでホルモンの働きが良くなり、妊娠しやすい状態へと誘導を試みる。冷えを和らげて体のエネルギーを活性化する。

鍼灸施術と経過

・腰痛と冷え以外に不妊治療の目的でも鍼灸治療をしたいと希望。既に不妊治療専門の産婦人科に通院していたがホルモン値が低く、人工受精は無理かもと言われていた。

・鍼を始めて2ヶ月で冷えを感じなくなった。3ヶ月に入った時に婦人科医からホルモン値が上昇しているのでこれなら人工授精も成功するかもしれないと言われた。以前は人工授精でもダメだろうと言われて落ち込んでいた。鍼灸を始めて4ヶ月で妊娠。安定してからもメンテナンスで月2回来院。無事に出産された。

・今回の不妊治療では董氏奇穴を使用した。妊娠を希望する方には董氏奇穴を取り入れている。流産する方もいたが、妊娠を希望する人には董氏奇穴は非常に効果があると思われる。

・鍼灸以外にもストレッチと体幹トレーニングをしてもらうよう指導した。

コメント

妊娠を希望しながらなかなか授かる事ができないという方が結構多いので不妊治療について書きました。EDO鍼灸治療院には不妊治療を第一目的にして来院される方は少ないです。ただし、お話を伺っていくうちに実は妊娠を望んでいると告白される人がいます。董氏奇穴はかなりの効果を発揮しています。

不妊治療をご希望の方はご自分の状態を把握するためにもまずは産婦人科に行かれてからの方が良いと思います。どうぞご相談ください。

« 前の記事:

次の記事: »