「気」と一言でいっても東洋医学では何種類かに分類して考えます。

◎元気・・・生命活動の原動力(父母から受け継いだ気)

◎宗気・・・胸中の気

◎営気・・・経絡の中を流れる気

◎衛気・・・経絡の外を流れる気

◎臓腑、経絡の気・・・それぞれの臓腑、経絡にある気

 

また、気には以下のような働きがあります。

◎推動作用・・・血や津液(体の中の水)の循環、排泄、経気の循環など

◎温ク作用・・・温める

◎防衛作用・・・外からの邪気から身を守る

◎固摂作用・・・漏れないようにする

◎気化作用・・・気・血・津液の生成と相互転化

まずはこれが基本となります。IMG_1775

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