デスクワーカーの姿勢

当治療院には、日本橋という場所柄多くのデスクワーカーがいらっしゃいます。
丸一日、パソコンとにらめっこという方も少なくありません。
デスクワーカーの多くが訴える首や肩の辛さの原因と、EDO鍼灸のアプローチについてまとめてみました。

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このように顔を突き出したような姿勢でパソコンに向かっていませんか?
この姿勢を続けていると様々な問題が出きます。

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肩よりも頭の位置が前に来た姿勢
上の写真の様な姿勢を長期間続ける事により筋肉に癖がついてしまい、頭が肩よりも前に来たような姿勢になってしまうのです。立った状態でこのような姿勢になっていたら要注意です!デジカメで撮ると分かりやすいです。
このような姿勢の変化を、上部交叉症候群と呼びます。

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上の図は、筋肉の硬くなった部分と、縮みづらくなった部分を表しています。
硬く縮こまってしまった筋肉に引っ張れて頭が前に来てしまうのです。

痛みの発生メカニズム

頭が肩よりも前に来た姿勢は、頭の重さ(約5㎏)を首・肩の筋肉を緊張させて支えなければなりません。
その結果、筋肉が硬く緊張して血行や神経の流れを圧迫し、首肩の痛み、手の痺れ、頭痛やめまいなど様々な症状の原因となるのです。

首肩に症状を訴えている方の、首や肩の筋肉を触ってみると、所々に筋肉が硬くしこり状(以下しこり)になったものがあります。押すと痛気持ち良い感じがするところです。これは、筋肉のコリが長い時間かけてこり固まってしまったものだと考えられます。
硬くなった筋肉は、首肩の関節の動きを悪くしてしまい、首や肩が動かしずらい、動かすと痛いなど動作による痛みもおこします。
・ブログ首の動作制限
こちらに詳しく書いています。

姿勢の変化⇒重力による筋肉への負担⇒筋肉の緊張・疲労⇒痛みの発生
このような順序で痛みが発生していると考られます。

デスクワークの方に多い首肩の症状

・首の後ろ~横のコリ・痛み
・肩甲骨の内側のコリ
・うなじのコリ
・首を回しずらい、痛みがあることも
・肩の動きがわるい、ひどいと五十肩の症状
・後頭部から側頭部の頭痛、鈍痛が多い
・眼精疲労
・顎の痛み・開きづらい
・手の痺れ・痛み
・眠れない

EDO鍼灸のアプローチ

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経絡と首肩のツボを使い治療を行います。
鍼灸は、深いしこりを直接刺激できるので早くしこりを緩める事が出来ます。
しこりは、西洋医学的にはトリガーポイントと呼ばれていて、痛みやだるさを引き起こす原因と考えられています。
このしこりを緩め、筋肉がスムーズに伸び縮み出来きる状態にしてあげることで、血行や神経の流れを良くし、
痛みやコリを改善しています。
実際の治療は、首肩の治療だけでなく、頭・首・肩は胴体の上にあるので、土台となる、お腹、腰、足など全身のバランスを整えことも大事になってきます。

まとめ

・筋肉のしこりを緩める
・しこりを緩めると、血行や神経の流れが良くなり痛みが和らぐ
・また筋肉の伸び縮みがスムーズになり、関節の動きが良くなる
・関節の動きが良くなると、正しい姿勢が取り易くなる
・正しい姿勢が取り易くなれば、首肩の症状も出にくくなる。
・土台となる胴体のバランスも整えことが大事

関連ページ
・鍼と筋肉のしこり
・臨床報告:左首の痛み・左手のしびれ
・臨床報告:肩こりは脇のコリ
・EDO鍼灸の治療