早いもので2024年も終わりに近づいています。年末の整理で今まで参加した学会、研修、イベントをリストアップしてみました。

◎中国 研修・学会参加 8回
2018年3月天津 2017年7月北京 2017年3月北京 2016年10月北京・天津
2016年3月南京 2015年3月北京 2014年6月北京 2011年7月上海

◎フランス 学会参加 2回
2018年11月パリ 2015年11月エクサンプロヴァンス

◎鍼灸を用いた演劇祭への参加 2回
2023年6月ドイツ 2021年3月東京

↑2023年フランクフルトで行われたTheater der Welt 2023での”Performing Acupuncture”

◎日本国内の学会参加
数え切れず…。セミナーも数えるともっと多いです。
どれだけお金がかかっている事でしょう。

◎国内学会発表 2回
2016年11月つくば(英語) 2012年10月東京(日本語)

 

学会、セミナー、イベントへの参加は視野を広げる事ができますし、経験・知識のアップデートという意味でも有効だと思います。新型コロナウイルス以降、セミナーや学会もオンラインが多くなりました。今や「現地参加」か「オンライン参加」の選択が当たり前です。現地に行かないと分からない、体験できないことも多いので、できれば会場に足を運びたいものです。コロナ禍の最初の頃はセミナー自体が中止になっていたので、開催されるだけいいかもしれません。

 

私がEDO鍼灸治療院に入ったのも、2015年4月開講の一年通しのセミナーに参加したのがご縁でした。西村院長も同じセミナーを受講していて、私を拾って頂きました。
ドイツと東京で行われた百瀬文さんの『鍼を打つ』に参加できたのも、2017年の北京研修に参加した仲間が誘ってくれたお陰です。セミナーで一緒だった仲間の鍼灸師を患者様に紹介する事もあります。転勤やご家族の為に他県の鍼灸院を紹介して欲しいというお願いは結構多いのです。

 

フランスの学会にも足を運んでいます。フランスに限らず海外では鍼灸と漢方は別れていないので、漢方や鍼灸以外の口頭発表もあり、非常に刺激を受けました。日本の指圧についての発表、蜜蜂療法、気功のセッションが学会の休憩に盛り込まれていたり、日本国内の学会とは大分雰囲気が違います。フランス産の艾(もぐさ)や棒灸(ぼうきゅう)も売られていました。

 

学会やセミナーに行く為には仕事を休みにしないといけませんし、海外は期間も長くなります。行くかどうかは吟味する必要があります。定期的な情報のアップデートは自分のためだけでなく、患者様のためにもなります。皆様のためにも研鑽を積みたいと思っています。

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