40代 男性

 お困りの症状】

・左膝内側の痛み。

・水が溜まって膝が腫れており、膝を曲げるのに不自由する。

・中学生の時にサッカーで靭帯の手術を受けて以来、運動などで負荷がかかると痛みが出現する。

・膝をかばっているせいで腰痛も出ている。

・背部、腰の緊張が強い。

 お身体の状態と見立て】

膝の半月板損傷で手術歴があり、関節軟骨が痛みやすい状態にある。久しぶりにフットサルをしてから痛みが出現し、水もたまっている(関節の中で炎症を起こしている)ことから、まずは炎症を抑えることを念頭に置いて施術をする。膝の痛みのために骨盤、腰のバランスも悪くなっていたので、お尻回りの状態を整える。

 鍼灸施術と経過 

まずはお尻、腰回りの緊張を取ることから始め、その後に膝の局部に刺鍼。痛むピンポイントにはお灸も施す。一度目の施術後に既に膝の水が引いたと二回目に報告があった。三度目でほぼ元通りに回復。手術歴があるため、膝に負荷がかかる運動をすると水が溜まり炎症が出やすいため、負荷がかからないように工夫をして筋トレをするように指導。膝の前側の筋肉をつけてもらうようにした。

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 担当よりコメント 

スポーツで膝を痛める人は多く、手術後に治癒してもその後に痛みを発症しやすい傾向があります。負荷がかかりすぎない筋トレをすることで、膝の保護にもなり、水が溜まることも防ぐことができます。ただし、サッカーなどのコンタクトスポーツをすると悪化しやすいので上手くつきあうことが重要です。

 

足の症例

捻挫の後の足首の痛み 内反捻挫

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・EDO鍼灸治療院の症例報告

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